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2014年08月14日

菊水 ホンコン風やきそば

菊水 ホンコン風やきそば-1.jpg

菊水 ホンコン風やきそばは 北海道を代表する製麺会社である「葛e水」と、特に地域限定販売と言うわけではないのに 北海道だけで長きに渡り支持されてきた「エスビー食品」のホンコンやきそばがタッグを組んだ まさしく 北海道の地で生まれた北海道のための「家庭用生やきそば」であります。

「葛e水」は言わずと知れた北海道を代表する製麺会社で、寒干しラーメンをはじめ、多くの「菊水製めん商品」を当ブログでも度々紹介させていただいており 道民のめん食文化とは切っても切れない存在の企業であります。

一方 「エスビー食品」は、カレーや香辛料など幅広いジャンルの製品で事業展開している食品会社であり、数々のヒット商品をリリースしている大手企業であります。
「エスビー食品」が販売する「インスタントやきそば」の ホンコンやきそばは、1964年に 満を持して全国発売されるものの、販売不振などの要因から製造中止の方針がとられましたが、比較的評判の良かった我が北海道のほか 宮城、大分だけの地域限定販売として存続することとなり マイナーな存在でありながらも、北海道においては今もなお絶大な人気を誇っているロングセラー商品であります。

「葛e水」が近頃お得意の他社とのコラボシリーズとして売り出された菊水 ホンコン風やきそばでありますが、”菊水色”が全く見えないパッケージデザインで、道民ならおそらく チルド麺コーナーに置いてある事に違和感を覚えてしまうであろう まさに「エスビー食品」のホンコンやきそばそのものであります。
ただし、シンボルとして 愛嬌溢れるフライパンを持った黄色い服の「おじさんキャラクター」が そのまま登場しているのかと思いきや よ〜く見ると微妙に数箇所違っていますので、気になるという方は ぜひ両者を並べて 間違い探しのごとくじっくりと見比べてみてください。

あらゆる食品メーカーから出されている 袋めんタイプの「インスタントやきそば」ですが その中でも 「エスビー食品」のホンコンやきそばは に味付けがしてある「日清食品のチキンラーメン」のような わりと珍しいスタイルの商品で、そこが他の「インスタントやきそば」とは一味違う点であり、味の個性にもつながっています。
その独特の味わいが チルド麺である菊水 ホンコン風やきそばにどのように反映されているか 大いに気になるところではありますが、こちらはソースが別で 調理法に関してもいたって普通の「生タイプやきそば」であります。
また、本家のホンコンやきそばのソースと 原材料がほぼ一緒なのかと思いきや 比較してみると予想以上に違うものが使われており、そのあたりから商品名が「ホンコン風」ということになったのかもしれません。

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<原材料名>

めん 小麦粉、小麦たん白、植物油脂、かんすい、グリシン、焼成カルシウム、クチナシ色素、乳化剤、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
粉末ソース 食塩、砂糖、粉糖、粉末ソース、ガーリックパウダー、ポークパウダー、オニオンパウダー、シナモンパウダー、ジンジャーパウダー、酵母エキスパウダー、赤唐辛子、ローレルパウダー、煮干しエキスパウダー、ビーフエキスパウダー、昆布エキスパウダー、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酸味料、香辛料抽出物、(原材料の一部にりんご、大豆、小麦、鶏を含む)
ふりかけ ごま、あおさ、胡椒

は 菊水らしさが感じられるコシと弾力の中太ストレート麺で、”生めん”ならではのなめらかさとのどごしが特長です。
ソースは、肉エキスの旨味と風味豊かな数種類のスパイスをバランスよく組み合わせ、独特のコクと香りが特長の 味わい深いソースです。
もちろん、アクセントとなる香りの良いゴマとあおさが入った ふりかけが付いています。

菊水 ホンコン風やきそば-3.jpg菊水 ホンコン風やきそば-4.jpg

フライパンに油をひき、豚肉、キャベツ、ニンジン、タマネギ などのお好みの具を炒めます。
麺を入れて15〜30tの水を加え 軽くほぐしながらお好みの堅さになるまで炒めます。
火を弱めてから粉末ソースを数回に分けて入れ まんべんなく混ぜ合わせたら器に移し、添付のふりかけをかけて完成です。
余談ですが 個人的には液体ソースよりも粉末ソースの方が 麺との混ざり具合が良く 仕上がりもキレイで、やきそば商品を買う時の最重要ポイントになっています

出来立てのホンコン風やきそばを目の前にすると、シナモンパウダーが利いているのか、はたまた他のスパイスが利いているのか いの一番にホンコンやきそばならではの 覚えのある独特の匂いを感じます。

の口当たりはなめらかで、太さもほど良く しっかりとした噛み応え、小麦の風味も感じられる本格的な「生めん」です。
本家ホンコンやきそばのインスタント麺はやや細いちぢれ麺で、に関しては完全に性格の違う、別モノの印象であります

味の最大の決め手となるソースは ほのかな甘さと深いコク、スパイシーな感じもありつつハーブの香りもしてきて、思いのほか複雑、そのうえ 添付されているふりかけのゴマとあおさが引き立て役となり、風味を良くしています。
他にはない ある意味特殊で個性的な味わいの「ホンコン風ソース」は まさにホンコンやきそばの味そのもので、食べた後の印象も 麺の重量感を除けば、ほぼ一緒であります。
本家のホンコンやきそばで使われている原材料とはかなりの部分で違うはずなのですが、不思議と同じ味に思えてしまい 具体的な味の違いがハッキリと分からないので、こうなったら自分の味覚を確かめるためにも、近日中に両者を食べ比べて検証してみる必要性が出てきました。

手軽に食べたい時に最高なのは 簡単調理で道民の舌に馴染みのある クセになる美味しさが特長の エスビー食品 ホンコンやきそばがもってこいでありますが、その味わいをより本格的な「やきそば」として ガッツリ食べたい時におススメなのが 菊水 ホンコン風やきそばであります。

”菊水 ホンコン風やきそば” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
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▼イチオシショップ
🏠 北海道美食生活
菊水 ホンコン風やきそば-6.jpg

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posted by nadenadeboy at 04:02 | Comment(0) | やきそば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

菊水 余市りんごのほっぺソース焼そば

菊水 りんごのほっぺ ソースやきそば-1.jpg

北海道の”代表的めんメーカー”である「菊水」が、北海道の”フルール王国 余市町”にある「JAよいち」の”100%りんごジュース” りんごのほっぺ をソースに使用し、子供からお年寄りまで誰もが食べやすい「甘口のソースやきそば」として3月12日に発売したのが 菊水 余市りんごのほっぺソース焼そば です。
さわやかな味わいで好評だった 菊水 寒干し余市りんごのほっぺ冷しラーメン の姉妹品として、再びのコラボ商品であり、道内企業同士が協力して作り上げた北海道発のやきそばであります。
どちらも北海道ではポピュラーな存在のメーカーであり、すでにいくつかの商品をこのブログで取り上げているほど、なにより私自身が大のお気に入りメーカーでもあります。

菊水 りんごのほっぺ ソースやきそば-3.jpg菊水 りんごのほっぺ ソースやきそば-7.jpg

原材料名

めん〔小麦粉、小麦たん白、植物油脂、かんすい、グリシン、焼成カルシウム、クチナシ色素、乳化剤、(原材料の一部に大豆を含む)〕液体ソース〔ウスターソース、ぶどう糖果糖液糖、砂糖、食塩、りんご果汁、香辛料、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、酸味料、増粘剤(キサンタン)、香辛料抽出物、(原材料の一部に大豆を含む)〕

は厳選された小麦粉を原料に菊水独自の製法により造られたツルッとコシのある中太麺で、食感の良さはさすがの仕上がりです。
味の決め手であるソースはストレートりんご果汁を100%使用している「JAよいち」のりんごのほっぺを スパイシーでコクのあるソースとブレンドし、ほんのりさわやかな風味が特長の、かつてないフルーティな甘口ソースです。
おススメの具材としてパッケージに記載されている 豚肉、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、の他にも ピーマン、ベーコン、ウインナー、・・・など、幅広い食材が合いますし、実践してはいませんが、トッピング的に目玉焼きをのせたり、マヨネーズやお好み焼きソースをかけたりしてもイケそうな気がします。

菊水 りんごのほっぺ ソースやきそば-4.jpg菊水 りんごのほっぺ ソースやきそば-5.jpg

生めんの”ソースやきそば”は各メーカーから出されていて、我が家でも昼食メニューのひとつとして常に常備されていますが、比較的スパイシーな味が多く、時折 子供が辛すぎて食べられないと訴える商品もあったりしますが、 この 菊水 余市りんごのほっぺソース焼そば に関してはそのような心配がありません。
かと言って、けして甘ったるい味というわけでもなく、糖類の甘味とは違うりんごの持つさわやかな甘味が味のベースとなっていて 食後感もスッキリ、誰もが思い描くであろう一般的なコテコテの”ソースやきそば”とは一線を画す、今までにない新感覚の「フルーティソースやきそば」であります。

”菊水 余市りんごのほっぺソース焼そば” 購入は
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🏠 北海道麺SHOP 北の麺ぐるめ
菊水 りんごのほっぺ ソースやきそば-6.jpg

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2011年03月04日

美唄 角屋のやきそば

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全国放送のテレビ番組で紹介され、ユニークなパッケージで一躍人気商品になった”美唄 角屋(かどや)のやきそば”ですが、正直なところ道産子の私自身もその存在を初めて知ったのはやっぱり「テレビ」でした。
全国にその名をとどろかせたのは「ケンミンショー」ですが、私がその北海道らしいB級グルメを知ったのは、地元放送局の夕方のワイド番組で美唄市のイベントが取り上げられ、美唄市長が自らこの”美唄 角屋(かどや)のやきそば”を袋から直接食べている映像を目の当たりにし 美唄市長に対してとても好感を持つとともに妙に親近感を感じました。
美唄市 HP

袋から直接食べるスタイルは”復刻版”が最も適していると思われ、時おり紅ショウガをかじりつつ袋からせり上げた”やきそば”にかぶりつくと、食べたことが無いはずなのに なぜか”わんぱく”だった少年時代を思い出します。

あくまで”復刻版”が基本の味ですが現時点での「かどや」のラインナップを紹介します。

【味付ゆで焼きそば】
<復刻版>

炭坑の抗夫が仕事前に時間がないときなど空腹を満たすのに手軽に食べられる商品はないかと考え出された。
フライパンで炒めてもおやつ感覚で食べられる。
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【味付ゆで焼きそば】
生ラーメン用のちぢれ麺を使用。
特別にブレンドしたソースでスパイシーな味わい。
<復刻版>同様、そのままでも、野菜と一緒にフライパンで炒めてもOK。
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【塩やきそば】
サッパリとした塩味のやきそばに、ネギの甘みが効いて、飽きのこない味です。
もちろん、そのままでも食べられます。
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【咖喱(カレー)やきそば】
マイルドなカレー味のやきそばで、辛さを抑え子供でも美味しく食べられます。
そのままでも食べられますが、温めるのがベストです。
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【ビビンバやきそば】
ゴマとピリ辛コチュジャンが効いた一味違う味わいです。
焼き肉と一緒にサンチェに巻いてもイケます。
もちろん、そのままでもGOOD。
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『番外編』
【やきそば風味かりんとう】

角屋のやきそば<復刻版>のソースで作った「かりんとう」です。
ソースの旨味とかりんとうの香ばしさが絶妙にマッチしています。
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はしを使わずに袋から直接かぶりついている光景は、けして上品な食文化とは言えないと思いますが、その食べ方は余計な道具や資材を使わないので、ゴミを極力出さず、ある意味”エコ”につながると思います。
むしろ上品に麺を2、3本ずつ はしで摘まんで食べる姿を目にするより、豪快にかぶりつく姿を見る方が美味しそうであり、無性に食欲をそそります。
そんな 少々下品なスタイルで食べるのが”北海道のB級グルメ”のスタンダードであり、道産子の民族性なのかもしれません。

”角屋のやきそば” 購入は
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🏠 北海道物産展の「北の森ガーデン」
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