北海道　お気に入り B級グルメ集

北海道では知らない人がいないであろう オレンジ色の炭酸飲料 リボン　ナポリンでお馴染みの　Ribbon（リボン）ブランドから 2014年10月13日にRibbon（リボン） ハスカップソーダが発売されました。
「ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社」が製造・販売する　Ribbon（リボン） ハスカップソーダは　ワンランク上の贅沢な味わいが楽しめる「Ribbon PREMIUM」として 北海道特産の人気果実である「ハスカップ」を炭酸飲料にした、リボン　ナポリンと同じ　北海道限定販売の新商品であります。

メインの原材料である「ハスカップ」は、北海道苫小牧市に広がる勇払原野だけに自生する「すいかずら科」の仲間であります。
アイヌ語のハシカプ（枝の上にたくさんなるもの）が名前の由来で、地元では「ゆのみ」という呼び名もあり、身近な植物＆果実として広く親しまれています。
古来から不老長寿の妙薬として知られていて、近年 栄養価の高い機能性食品として各方面から注目されはじめ、美唄や名寄など 道内の他の地域でも栽培されるようになって来た 道内に広がる新たな特産品であります。

ハスカップの果実は　はじめ黄緑色で実を付けますが 夏を迎えて熟してくると　イメージカラーとも言える濃い青紫色になります。
野生のものは特に酸味が強く 甘味は無いに等しいのですが、ジャム、果実酒やお菓子などの加工用として栽培されているものは 品種改良が進んでおり、より多く実をつける生産効率の良いハスカップも出回るようになってきています。

味の方は 色から連想されるように 広く知られているブルーベリーに似ていて　ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄、食物繊維など、多くの栄養素が豊富に含まれ、貧血予防、骨や歯の形成、美肌など、あらゆる効果が期待でき、さらに　強い抗酸化力を持つアントシアニンを多く含むことから　視機能の改善にも有効で　まさに天然の万能型サプリメントであります。

Ribbon（リボン） ハスカップソーダは　手摘みしたハスカップ果実を粉砕して抽出した風味豊かな「ハスカップエキス」と「十勝産ビート糖」を使用し、スッキリとした飲み口と爽やかな甘さが特長の炭酸飲料になっています。

＜原材料＞

糖類（果糖ぶどう糖液糖、砂糖）、ハスカップエキス、酸味料、香料、着色料（カラメル、アントシアニン）、酸化防止剤（ビタミンC）、乳化剤

北海道で製造する「リボンシトロン」「リボンナポリン」についても　原材料として使用する砂糖を　今年から「北海道産ビート糖」に変更しており、地元の風土に根付いた　より北海道色の強いRibbon（リボン）ブランドになっています。

ボトルデザインは　鮮やかな赤紫色をベースにしたカラーリングで、「北海道限定」 「北海道産ハスカップエキス使用」の文字を配したロゴが印象的で　愛嬌のあるシンボルキャラクターの「リボンちゃん」の姿も もちろんあります。

ボトルキャップを開けると　ハスカップ独特の 芳醇で清々しくて ちょっと野性味のあるベリー系の香りがフワッと広がります。
その香りを感じつつ口にすると、ベタベタした甘ったるさが一切なく、炭酸の細かな泡の刺激とフルーティーな酸味で、スッキリとした華やかな味わいが楽しめます。
ノンアルコールのスパークリングワインを思わせる飲み口で、料理の味を邪魔することなく、食事の際のドリンクとしてもピッタリであります。

Ribbon（リボン）ブランドのラインアップとしては　2009年から期間限定発売をしているRibbon（リボン）　夕張メロンソーダも 高級品として名高い「夕張メロン」の贅沢な味わいを手軽に楽しむことができる炭酸飲料として大人気であり、Ribbon（リボン） ハスカップソーダも、それに続く北海道感いっぱいのRibbon（リボン）ブランドであります。
Ribbon（リボン） ハスカップソーダは、味はもちろん、優れた栄養面からも 今後 「ハスカップ」を使ったものが増えてくる事を予感させる スッキリ爽やかな美味しさの「北海道限定ハスカップ飲料」であります。

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道民に古くからお馴染みのリボン　ナポリンを製造している”サッポロ飲料�梶hが２００９年と２０１０年にリボン　ナポリンと同様に北海道限定商品として発売した、日本全国で知らない人はいないであろう　メロンの最上級ブランドである　「あの！」”夕張メロン”の果汁が入った、まるで”夕張メロン”を食べたかのような芳醇な香りと爽やかな甘さ、そしてソーダの炭酸による飲み口のスッキリ感が大好評、”サッポロ飲料�梶hが「また　飲みたい！」との多くの声に応えて、２０１２年６月、パッケージも一新し、製造、販売をスタートさせたのがRibbon（リボン）　夕張メロンソーダです。

なんとこの度は、北海道だけの販売ではなく、限定の枠を取っ払い一気に全国販売するとの事でありまして、何はともあれ　「あの！」”夕張メロン”を原料に使用しているだけに、ちゃんと生産は追いつくのか、むしろ他ブランドのメロンを使用したりして誤魔化したりするようなことはないのか　生産コストや品質保持の点で幾分心配しましたが、”夕張メロン”の登録商標を持つ「夕張市農業協同組合」が認めた商品だけに付けられるマークがパッケージの下部に付いており、”夕張メロン”を生産している側のお墨付きを得ている、本家本元が認め、バックアップも万全の、まさにホンモノである事の証しとなっています。

原材料名

果糖ぶどう糖液糖、夕張メロン果汁、マルトオリゴ糖、酸味料、香料、着色料(カロチノイド、コチニール)、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)

”サッポロ飲料�梶hのRibbon（リボン）シリーズですから、当然パッケージには、キャラクターの”リボンちゃん”が登場し、”夕張メロン”を三つも抱えて　にこやかに歩いています。
ラベルにあるRibbon（リボン）　夕張メロンソーダの下の　〜北海道からの贈り物〜　の文字と、中身が見える下の透明部分から覗く、”夕張メロン”らしい鮮やかなオレンジ色が、飲む前の期待感を膨らませます。
が、フォルムがチョッとスリムな気がして、ラベルの裏表記を確認してみると、内容量が410mlと一般的なサイズの500mlペットボトルよりは若干少なめで、やや残念な感じもありますが、品質の高さを考えると　いたしかたないトコロでしょうか。

キャップを開けると、フワッと広がる甘い香りが、よくある鮮やかな緑色のメロンソーダの香りとは全くの別物で、まさに赤肉の”夕張メロン”を切った時の質の高い香りがして、思わずテンションも急上昇です。
そして、ひとくち飲むと　その爽やかな香りが口いっぱいに広がり、軽めの炭酸で刺激控え目のライトな口当たりに、甘味もちょうど良く、スッキリ　サラっとした上品な味わい、単純に「メロンソーダ」のカテゴリに入れてしまうのがなんとももったいなく、高級ブランドの”夕張メロン”と同様で、まさに別格　段違いの美味しさです。

実現の可能性は低いですが、夏になったら、最盛期である”夕張メロン”の美味しさを堪能しつつ、Ribbon（リボン）　夕張メロンソーダを飲んで、ぜひ「双方の味の比較」なんて事もしてみたいものです。💦
いずれにしても”夕張メロン”は高価で　なかなか手が出ませんが、このＲｉｂｂｏｎ(リボン)　夕張メロンソーダなら　躊躇することなく買えて、気軽にその質の高い味を楽しむ事ができます。

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リボンナポリンはサッポロ飲料が販売する炭酸飲料で、姉妹品にはリボンシトロンがあり、ともに100年近くの歴史がありますが、北海道限定なのはナポリンだけです。
一目見て、鮮やかな蛍光オレンジが印象的で、「オレンジ味かな？」と思わせますが、果汁などは使われてなく、むしろ昔は塩分が入っていて、スポーツドリンク的な要素もあったようです。
「ナポリン」と言う名前の由来は、その独特の色合いから、スパゲティの「ナポリタン」から来ているそうですが、ケチャップを連想してしまい何だかピンと来ません。
とは言え、味の方は、意外とサッパリ飲めて、ほのかな柑橘系の香りもして、まろやかさと清涼感を併せ持つ、サイダー的であり、だけどちょっと違う北海道代表の炭酸飲料です。

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