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2013年12月15日

五島軒 レアチーズケーキ

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函館名物として人気の五島軒 函館カレーをはじめ、各種カレー商品で有名な褐ワ島軒は、明治12年創業の超老舗企業であり、飲食店経営、缶詰やレトルトカレーの製造販売、土産品販売、通販事業など、食に関する幅広い事業で今日まで歴史を重ね、ケーキや菓子類及び冷菓の製造販売においても道内屈指のトップブランドであります。
北海道における西洋料理文化の先駆者であり開拓者である褐ワ島軒が、独自に創り出す全てのケーキや洋菓子の根底には、流行や目先のインパクトにとらわれない、老舗であるが故の 正統派のポリシーが感じられ 「スイーツ」と呼んでしまうと、なんだか軽々しいような気さえしてしまいます。
そんな”地に足が着いている会社” 褐ワ島軒らしさが感じられるベーシックでスタンダードな王道スイーツが五島軒 レアチーズケーキであります。
画像にあるのは カットされていない長方形の「スクエアタイプ」ですが、ショートケーキスタイルにカットされているタイプ(50g×4個)もあり、切る手間を省きたい方にはこちらの方がピッタリです。

今回は、函館山の麓、市電の十字街駅から歩いて3分程の所にある 「五島軒 プロミエル・カモイ十字街店」 を訪れて購入してきました。
こじんまりとした店内は、古き良き時代を連想させるノスタルジックな雰囲気で、一応カレー商品も置いてありましたがショーケースに各種ケーキ類が並ぶ、完全なる「洋菓子店」であります。
イートインコーナーもあり店内で味わうことも出来ますので、函館市内の中でも特に歴史を感じさせる街の一角で、レトロな空間に身を置き、遠い昔の「箱館」に思いを馳せながら老舗の味を楽しむ・・・ってのもイイんじゃないでしょうか。

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賞味期限が冷凍(-18℃以下)で約1年 と、長期保存が可能なので、少々解凍時間がかかるものの、冷凍庫に入れておけば 急な来客など、いざと言うときに便利ですし、いつでも好きな時に取り出して食べられるのも嬉しいポイントであります。

<原材料名>

ナチュラルチーズ、砂糖、植物油脂、鶏卵、小麦粉、乳脂肪、レモン果汁、脱脂粉乳、ショートニング、ココアパウダー、ゼラチン、還元水あめ、牛乳、ホエイチーズ、乳たん白、乳糖、乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、pH調整剤、(原材料の一部に大豆を含む)

褐ワ島軒の洋菓子シリーズにはレアチーズケーキの他にも 苺と濃厚チーズのコラボ「ストロベリーチーズケーキ」 ベルギーチョコレートの濃厚さとやさしい口どけ「ベルギーチョコレートケーキ」 ミルフィーユをスポンジで巻いた「ミルフェ」など、各種ケーキ パイ クッキー など、多彩なスイーツ、洋菓子がラインアップされていて、出来ることならば全てを制覇してみたいものであります。

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五島軒 レアチーズケーキは通常、冷凍状態で売られていて、食べる際に冷蔵庫でゆっくりと自然解凍するのが必須手順ですが、しっかりと解凍し”生”の状態にして 柔らかくなめらかな口当たりで食べるのも良し、半解凍の少し堅さが残っている”アイスケーキ”の状態で食べるのも良し、すこぶる単純ではありますが 解凍時間の加減で味わいが微妙に違ってきますので、自分なりの「食べ頃」になるよう ベストなタイミングを見つけてください。

メインである「クリームチーズ」は甘さ控えめでしつこくなく、チーズの濃厚な風味が口の中いっぱいに広がり、そこにレモン果汁のほど良い効果で酸味も爽やか、ココアの小さなツブの苦味がチョッピリ利いて、濃厚かつサッパリな仕上がり、文字通り「レア(生)」を感じさせる なめらかな口溶けと味わいが特長であります。
その「クリームチーズ」をのせている「ココアスポンジ」は ほろ苦いビターな味わいで、フワフワとした軽さと適度なしっとり感、「クリームチーズ」の風味が引き立つココア仕立てのスポンジになっています。
全体に甘さ控えめであり、”大人の味”的なほろ苦さもあって 「おそらくウチの子には不評だろう・・」 と思いきや、予想に反して 大いに気に入られてしまい 「普通の生クリームのケーキよりこっちの方が好きかも・・・」 なんて言われる始末であります。

北海道における洋食文化のパイオニアであり、伝統を守り続け、老舗として歴史を重ねつつも、常に時代を見据え 新たな味を創り出してきた褐ワ島軒
その原点とも言える洋食店 「レストラン五島軒」のフルコースに不可欠なデザートメニューとして創作され、それを基に製品化し一般販売されているのが褐ワ島軒の”洋菓子シリーズ”であります。
本格的なフルコースを味わうことはなかなか出来ませんが、そのデザートだけを楽しめてしまうという点において、褐ワ島軒さんには大感謝でありますが 同時に”B級グルメブログ”で取り上げることに いささかの申し訳なさを感じ なんだか恐縮してしまいます。
とか何とか言いつつも、間違いなく五島軒 レアチーズケーキは 高級感に溢れる北海道を代表するスイーツでありながらも、けして贅沢な一品と言うわけではなく 普通の人が普通に買える 道民の身近なデザートであるということだけは間違いの無い事実であります。

”五島軒 レアチーズケーキ” 購入は
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五島軒レアチーズケーキ-7.jpg

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posted by nadenadeboy at 15:52 | Comment(0) | スイーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月18日

ペイストリースナッフルス チーズオムレット

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函館スイーツの代表格、と言うより今や北海道の象徴的なスイーツとして道外でも話題となり、人気を集めているのがペイストリースナッフルス チーズオムレットです。
ペイストリースナッフルス チーズオムレットは、2000年に発売が開始された一口サイズの"チーズケーキ"および"チーズスフレ"であり、北海道の原材料にこだわって作られているうえに 冷凍したりすることなく毎日焼きたてが提供されており、無添加の自然な美味しさを存分に堪能できる函館発のスイーツであります。
北海道産のオリジナルクリ−ムチーズに、低温殺菌の山川牛乳や純穀物卵など、北海道の新鮮な素材をたっぷり使用して製造されています。

大々的な宣伝等はされておらず、観光客などの中から その美味しさに魅了されたリピーターが続出、あくまでも口コミで広がって評判となり、テレビなどでも取り上げられるほどの大ヒット商品になりました。

ペイストリースナッフルス チーズオムレットのネーミングは、フォークなどで切るとまるで「半熟オムレツ」のようにとろりとした、まさに半熟感いっぱいの断面が現われるところから名付けられています。
今では「チーズオムレット」の商品名で売られている類似品がいくつか出回り始めていて、人気商品の宿命とは言え 間違って購入する方もいると思われますので、願わくばペイストリースナッフルス チーズオムレットとフルネームで覚えていただきたいところであります。

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函館が発祥のペイストリースナッフルスですが、現在では札幌や新千歳空港にも店舗があり、ご当地感が少々薄れて来ていますが、先日函館に行く機会があり、このチャンスを逃す手はないと思い 函館駅から徒歩で行ける市電沿いの情緒あふれる若松町の一角、佇まいが街並みにピッタリのスナッフルス第1号店「ペイストリースナッフルス 駅前店」を訪れました。
思いのほかこぢんまりとした店内は、ほの甘いスイーツの香りが漂い、オフホワイトを基調とした可愛らしさを感じさせる雰囲気の内装で、スタッフも笑顔で親切に応対してくれますし、2Fにはティールームも設けられていて、いろいろなスイーツをドリンクと一緒に味わうことができます。

ショーケースには多種多彩なケーキが並んでおり、心揺さぶられつつあくまでお目当てはチーズオムレットのみでありまして、絶対に余計なものは買わないと決めていたはずなのですが、隣にあった「蒸し焼きショコラ」も気になり出し、さらに函館限定の「キャラメルキャッチケーキ」も食べてみたくなって、結局「キャッチケーキシリーズ」の三種類とも購入することになってしまいました。

ペイストリースナッフルス チーズオムレット-5.jpgペイストリースナッフルス チーズオムレット-3.jpg

一つづつ丁寧に包装されているチーズオムレットを手に取ると、想像をはるかに超えるプルプル感で、形を保っているのがやっとのような究極の柔らかさが手から伝わり、持っただけでその感動的な口溶けを予感させます。
そしてフォークでひと口サイズに切り、いよいよ口に入れたその瞬間、予想通りかむしろそれ以上のフワッとした口溶けで、濃厚なクリームチーズの風味を残しながら 瞬く間に溶けて無くなってしまいます。
あっけなさが少々残念な気もしますが、口溶けもさることながら、後に残るその余韻こそがチーズオムレットの美味しさであると確信しました。
チーズ好きの方なら間違いなく満足できる濃厚で風味豊かな味わいであり、数々のチーズケーキを食べて来たスイーツ通の方には ぜひ一度食べていただいて、素材の良さと作り手の丁寧な仕事を確認していただき、感想を聞いてみたいものであります。

「蒸し焼きショコラ」はカカオが味わえるチーズオムレットの仲間で、純粋な「チョコ」そのものを口に入れたような濃厚な味と、ふんわりなめらかな食感で、苦味と甘味のバランスが絶妙な、とろける”チョコケーキ”であります。

「キャラメルキャッチケーキ」は独自のカラメルパートのレシピに加え、フランス・ブルターニュ地方に古くから伝わる「キャラメル」の作り方と、「コーヒー」の優しい苦味の絶妙なバランスで仕上げられており、サラッとイケちゅう”キャラメルケーキ”であります。

いずれもそれぞれの個性で美味しいのですが、やはりチーズオムレットのとろける口溶けと濃厚なチーズの風味のインパクトが一番であり、函館土産として必ずや喜ばれるスイーツであります。
歴史ある街「函館」はコンビニにしろファーストフードにしろ 北海道の中でも独自に発展しているように感じられ、だからこそ「函館の名物グルメ」なるものも新旧織り交ぜて数多く誕生しているように思うのですが、ペイストリースナッフルス チーズオムレットも新参者の「函館スイーツ」として日本中に認知され、「函館名物」としてさらにブレイクするような予感がします。

”ペイストリースナッフルス チーズオムレット” 購入は
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ペイストリースナッフルス チーズオムレット-6.jpg

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posted by nadenadeboy at 15:50 | Comment(0) | スイーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月17日

ルタオ ドゥーブルフロマージュ

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小樽運河をはじめ多くの歴史的建造物や情緒溢れる街並みで北海道の一大観光地となっている港町「小樽」にあり、今や知名度は全国区となっている話題のスイーツ店がルタオ(LeTAO)であります。
そして観光客の間で話題となりルタオのブランド確立のキッカケになった商品こそがルタオ ドゥーブルフロマージュなのであります。
ルタオ ドゥーブル・フロマージュは1998年のルタオ開店時から作られていましたが、品質保持の面から店舗販売のみの生ケーキでありました。
その後、「お土産として持ち帰りたい」という観光客の要望に応えるために、鮮度と味を保つ冷凍技術を開発し、各地の北海道物産展で販売しはじめると売り切れ続出、さらにテレビ番組で取り上げられた事が拍車をかけて注文殺到、製造が追いつかずなかなか口にすることができない大人気商品になりました。
現在はその異常な過熱ぶりも落ち着き、通販ですぐに取り寄せられるようになりましたが、けして人気が下降したというわけではなく、その美味しさの虜となり定期的に注文するリピーターが多く、お取り寄せでもお土産としても 北海道のスイーツランキングで常に上位にランクされていますし、すでに定着期の段階に入っているものと思われます。

ルタオ ドゥーブルフロマージュの魅力は、とろけるような口どけ、ふんわりとした食感、そして二つのチーズケーキのコラボによる味わい、あらゆる点が人気のポイントとなっており、それまでのチーズケーキになかった独自の美味しさがウリであります。
二層になったチーズケーキの上層部は「レアチーズケーキ」で、さわやかな風味の「イタリア産マスカルポーネチーズ」を、ふんわりホイップして冷やして固めたもので、とろけるようなきめの細かい口当たりで、ほんのりとした甘みを醸し出しています。
チーズケーキの下層部は「ベイクドチーズケーキ」で、ほど良い酸味の「オーストラリア産クリームチーズ」を約50%も使用して焼き固めたもので、シッカリと舌に残る深い味わいで、風味全体のベースとなっています。
二層のチーズケーキを包み込んでいる「スポンジクラム」は北海道産の「小麦粉、卵」をタップリ使用し、手作業により丁寧に付けられたもので、フワフワとした人々を惹きつける外観は 作り手の優しい気持ちで包まれているかように見え、期待通りの柔らかな口当たりを演出しています。

ルタオ ドゥーブルフロマージュ-2.jpgルタオ ドゥーブルフロマージュ-3.jpg

ルタオとは 「おたる」を逆さまにしただけの単純なネーミングかと思いきや フランス語で「小樽の親愛なる塔」を意味する「La Tour Amitie Otaru」の頭文字をアレンジしたもので、こちらが考えるより少し高尚なネーミングでありました。
「持株会社寿スピリッツ」の前身である「寿製菓」が1996年に千歳市のチョコレート工場を買収したのが始まりで、北海道の空の玄関口である新千歳空港内での販売を主体に考えていましたが、日本有数の観光地である「小樽」に注目し、1998年にオルゴール堂などがあるメルヘン交差点近くにルタオをオープンさせました。
当初はチョコレートやケーキなどの洋菓子の販売が中心でしたが、今やドゥーブルフロマージュが主力であり ルタオの代名詞と言っても過言ではない看板商品であります。

小樽に行って直接店舗で買うのがベストなのでしょうが、なかなか時間が取れず今回はお取り寄せにて購入しました。
品質を保ち全国発送を可能にした技術による冷凍品として届いた現物は 正直なところ解凍したときにベチャッとなり、特長であるふんわり感が失われるのではないかと、何とも言えない不安感を抱いてしまいました。
しかしそんな心配は全く無用で、添付されていた解凍法を実践すれば、もはやそこにあるのは店舗で購入したルタオ ドゥーブルフロマージュそのものであります。

届いたダンボールを開けると丁寧に梱包されたドゥーブルフロマージュが食べ方の栞などと一緒に入っています。
ここで気付くのですが、円形のパッケージの帯には「Fromage Double」とプリントされています。
「Fromage」はチーズ「Double」は二重の という意味であり、フランス語では形容詞と名詞の関係が逆になる事は良くあることで、意味合いさえ合っていればどちらでも良いということなのでしょう。
栞に書いてある解凍法どおり冷蔵庫に入れて約7時間後、パッケージのフタを開け、いよいよご対面。
取り出した質感が少し堅いような印象を受け、少し早いのではないかと心配しましたが、アイスケーキ的な半解凍状態でも美味しいと書いてあったのでここは躊躇なく頂くことにしました。

ルタオ ドゥーブルフロマージュ-11.jpgルタオ ドゥーブルフロマージュ-8.jpg

切り分けるのに多少の緊張を感じつつもナイフを入れると予想以上に解凍が進んでいそうな感じでひと安心、二層になったチーズケーキの断面が現れてきて、そのビジュアルを見た途端、にわかに期待が膨らんできます。

そしていよいよ実食・・・・
この口どけとこの味わい・・・・
スイーツ男子?は もはや言葉を失っています・・・。
外側の「スポンジクラム」がフワッとしたファーストタッチを演出し、なめらかでさわやかな風味の「レアチーズ」部分とほどよい酸味を感じる「ベイクドチーズ」部分のシッカリとした風味が絡み合いながら溶けていきます。
何より、口の中で溶けてなくなった後に広がる 想像をはるかに超える上品で濃厚なチーズの風味に大満足、「これならブレイクしても仕方ない」と、その爆発的な人気が一遍に納得できる美味しさです。
全国各地の洋菓子店やメーカーにより美味しいチーズケーキが多数作られ売られている中においても、一時の話題性にとどまらず 高いリピート率とコンスタントな売れ行きを誇っていることこそ、ルタオ ドゥーブルフロマージュの美味しさが 日本中のスイーツ好きに認められている何よりの証なのであります。

”ルタオ ドゥーブルフロマージュ” 購入は
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▼イチオシショップ
🏠 LeTAO(小樽洋菓子舗ルタオ)
ルタオ ドゥーブルフロマージュ-10.jpg

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