北海道土産として 今や知らない人がいないほど 日本全国にその名をとどろかせている ロイズ 生チョコレート。
北海道を訪れた観光客の間で それまでになかった美味しさが評判を呼び 人気に火がついた チョコレート菓子であります。
驚くほど軽い口溶けと高級感漂うその味わいが、お土産として貰う側の反応はもちろん 購入者自身で食べた時の感動もあわせて多くのリピーターを呼び、近年、数多の北海道銘菓たちを瞬く間に抜き去りブレイク、北海道名物と言えばロイズ 生チョコレートとにわかに連想されるほど、押しも押されぬトップブランドになった「北海道の生チョコ」であります。
今や すっかり全国的に認知され北海道土産の定番となっているロイズ 生チョコレートですが、意外に歴史は古く その発祥は今から約30年前、創業して間もない頃 本場スイスのチョコレートと出会ったことが商品開発のきっかけになっており
「世界中の厳選した素材でオリジナリティ溢れる、美味しいお菓子をつくりたい。」
と言う 菓子職人としての思いが 多くの人を魅了する「生チョコレート」を誕生させました。
一般的に 「ロイズ」 (ROYCE') のブランド名で知られていますが、正式な会社名は「株式会社ロイズコンフェクト」でありまして、チョコレートを中心にチョコレート菓子や焼き菓子、さらにはパンなどを製造・販売している 近年、驚異的な成長で躍進を続ける北海道の元気企業であります。
1983年(昭和58年)に札幌市東区で創業、その後1999年(平成11年)に 札幌に隣接する当別町に 製造から物流・配送機能を一元化した「ふと美工場」(北海道石狩郡当別町ビトエ640)を開設、その後 焼きたてベーカリーを販売する直営店の出店や シンガポールを皮切りに海外店舗の出店も進められ、2008年(平成20年)には 札幌市北区の読売新聞の印刷工場であった建物で 「あいの里工場」(原料工場)を始動、創業約30年で札幌圏を発信源に 国内はもとより海外にまで 「ロイズ」 (ROYCE') の名前とともに 道内生まれのその美味しさが大いに広がっています。
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「生チョコレート」とは、チョコレート生地に「生クリーム」や「洋酒」を練り込み、柔らかい食感をつくり出した「チョコレート加工品」であります。
公正取引委員会の基準では ”クリームが全重量の10%以上であって、水分(クリームに含有されるものを含む)が全重量の10%以上となるもの” が「生チョコレート」と定められています。
簡単に言うと 「生クリーム」を使って作る「チョコレートクリーム」 いわゆる「ガナッシュ」を、そのままの形で食べられるようにしたモノが「生チョコレート」なのであります。
ロイズ 生チョコレートは 生クリームの割合が”24%以上”と たっぷり使用されており、水分含有量も通常のチョコレートが”8%〜10%”なのに対し ”17〜18%”とおよそ倍近くにもなります。
今や、バリエーションも増え、いろんなテイストで楽しませてくれている ロイズ 生チョコレートですが、その原点であり人気の火付け役、子供から大人まで 幅広い層に人気なのが まさに「マイルド」の言葉がピッタリの ロイズ 生チョコレート オーレ であります。
こだわりの「ミルクチョコレート」と「北海道産生クリーム」を使って、やさしい味に仕上げた正統派の美味しさが ロイズ 生チョコレート オーレの魅力であり、まろやかに優しく溶ける口当たりと、ココアパウダーのほろ苦さ、洋酒「チェリーマルニエリキュール」の風味、濃厚でありながら飽きの来ないスッキリとした後味が 秀逸であります。
<原材料名>
生クリーム、砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、洋酒、ココアパウダー、バター、乳化剤(大豆由来)、香料
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ロイズ 生チョコレートには 「オーレ」の他に、「ビター」 「ホワイト」 「シャンパン(ピエール・ミニョン)」や、洋酒を一切使用していない「マイルドカカオ」 「マイルドホワイト」 「マイルドミルク」 「エクアドルスイート」 「ガーナビター」 などのレギュラー商品、さらに 「ストロベリー」 「抹茶」など、シリーズ限定商品などもリリースされています。
市販されているチョコレートに比べると少々値が張り、あくまでも財布のヒモが緩んでいる道外からの観光客だけが購入しているかのような ある意味 贅沢品に思われがちなのですが、意外に 地元民である道民の人気が高いのも事実で、何を隠そう私自身もその一人であり むしろこの美味しさが1000円以下で買えるのは お得感十分、頻繁には買えないものの定期的に購入しては 少しづつその美味しさを堪能させてもらっています。
封を開けて添付ナイフで一粒・・・・ ワクワクしながら少し噛んだ途端、表面のココアパウダーの香りとともに感じるなめらかで優しい口当たり、直後に広がるカカオのほろ苦さとほどよい甘さ、さらに濃厚でまろやかな風味、そしてフワッとはかなく消える軽い口溶け・・・・
あげればキリが無いほど美味しさのポイントはありますが、むしろ無くなった後の 長く尾を引く独特の余韻が 多くの人を虜にさせる ロイズ 生チョコレート オーレの 最大の魅力と言えます。
北海道土産として名高い菓子類は沢山あり、道外の方々にも認められた逸品がひしめき合うように多数売り出され 目新しい商品も次々に登場し、各メーカーが必死に競い合っている中において、別格とも言える洗練された上品な存在感が、一躍人気を集めた要因なのではなかろうかと、想像します。
その人気は 一時の話題性でブレイクしたわけでもなく、まして販売戦略と言った小手先のテクニックでもなく、誕生までに試行錯誤を重ね、味はもちろん、形や大きさまでも追求した、作り手の丁寧かつ真っ直ぐな思いが食べた人に純粋に伝わったからこそ現われた結果であると断言できるでしょう。
北海道の、というより日本を代表する「生チョコレート」と言えば「ロイズ」であり 「生チョコ」の略称で親しまれ その存在を世に広めるのに貢献したのが「ロイズ」であります。
そして、「生チョコ」の原点であり 基礎であり 出発点であるのが ロイズ 生チョコレート オーレでありまして、リリースされているロイズ 生チョコレートのシリーズ化されているさまざまな味の特長を比較してみたり、道内他社の製品も食べてみたり、それぞれの美味しさをそれなりに感じつつも なんだかんだで行き着いた「生チョコ」の一番のお気に入りは やっぱりロイズ 生チョコレート オーレなのであります。
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