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2011年01月28日

ジンギスカン ラム

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今や全国的に知れ渡り、各地で専門店も増え続けている北海道の名物グルメ”ジンギスカン”
北海道では、俗に「盆・暮れ・正月・花見にジンギスカン」と言われたりしているようですが、いえいえとんでもない。
それだけにとどまらず道民は、キャンプ、海水浴、学校の炊事遠足でも、人が集まれば 材料、セッティングの準備よろしく ジンギスカンパーティー、いわゆる「ジンパ」を始めます。
さらに普段の食事でも、「今日の夕食はジンギスカンだよ」なんて、家の中でもおかまいなし、脂が飛ぶのでテーブルや床に新聞紙を敷きつつ”ジンギスカン”を食べます。
が、ジンギスカンに使われている羊肉が北海道産と言う訳ではなく、ほとんどニュージーランドオーストラリアからの輸入物で、数少ない北海道産の羊肉は高級食材として流通しています。
その食べ方は北海道内でも大きく分けて2種類あり、タレに漬け込んで味を付けた羊肉を焼いて食べる「味付け」と、そのままの羊肉を焼いた後、タレに付けて食べる「生肉」とあり、ルーツをたどると「味付け」は上川、空知地方に多く、「生肉」は札幌、函館、釧路などを代表に主に海沿いの地域で主流になっています。
しかし、近年はその地域による区切りも徐々に薄れているようで、どちらのスタイルも全道に広がっているようです。
ちなみに私の出身地は道北なのですが、子供のころから後者の「生肉ジンギスカン」のみで育ちました。

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今回は「生肉ジンギスカン」の仔羊肉”ラム”を紹介します。
"ラム"は成羊肉の”マトン”に比べ、羊肉独特の臭いが少なく、柔らかいので、道内はモチロン道外でも多くの人が抵抗なく食べられるようになったのだと思います。
そんな”ラム”「生肉ジンギスカン」ですが、輸送、包装技術の進歩によりチルドで輸入する”生ラム”と、昔から食べられている ラム肉を骨付き半身の枝肉で輸入し、道内の工場(小樽が多い)で骨を除き筒状に丸めて冷凍した”ロール肉”があります。
それぞれに長所、短所があり”生ラム”が登場した当時は一気にシェアが切り替わるかと思いきや”ロール肉”も根強い人気で残っています。
”生ラム”は冷凍していないので肉の繊維を壊すことなく、生の味を楽しめますが、薄くスライスすることが難しく厚切りになりがちで、価格を手頃な設定にするためにスーパーなどで販売されているのは安価な肩肉(ラムショルダー)が多いです。
一方”ロール肉”は冷凍しているため肉の繊維が壊れてしまいますが、薄くスライスすることが可能で、焼いた時に「プルプル」の食感で味わえ、半身をまるごと丸めた”ラムロール”(業界では半頭巻き)はロースやバラなどの部位も含まれています。また、さらに価格の安い、肩肉だけを筒状に丸めた”ラムショルダー”もあります。
”生ラム””ロール肉”のどちらを選択するか好みが分かれますが、我が家では両方とも気分次第で食べています。

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味を決めるタレはメーカー2社の商品がしのぎを削っており、どちらもおススメですが こちらも多少、地域で好まれる味がちがうようです。
▼参考までに
ベル食品 ジンギスカンのタレ
ソラチ ジンギスカンのタレ

この「生肉ジンギスカン」の流儀は 各家庭、地域で様々に存在し、食べ方は自由ですが、基本的なスタイルを紹介しますと、ジンギスカン鍋を使い、脂(北海道では通常 豚のハラ脂が添付される)を熱し、鍋の脇に もやし、タマネギ、ピーマン、ギョウジャニンニク、キャベツ など、お好みの野菜を入れ、中央部分で肉を焼いて行きます。
肉が焼けたらタレに付けてドンドン食べて行き、そのうちに肉から出た肉汁が脇の野菜に浸み込み、野菜も美味しくさせますので、それもタレに付けて食べます。
入れる野菜は自由ですので、かぼちゃ、とうもろこし、にんじん・・・ ほぼ何でもイケると思いますので、お好みで入れてください。

「ジンギスカンにビール」は今となっては最高の取り合わせなのですが、個人的なベストマッチはズバリ「ご飯」です。
子供のころに感じた、ジンギスカンが夕食の日に 「今日の晩ご飯はごちそうだ!」との思いは今も忘れることなく残っています。
今でも頻繁にジンギスカンをしますが、タレに付けた肉をご飯に載せ、一緒に口の中にほお張ると、「やっぱり、これだべさ!」と改めて思います。

”ジンギスカン ラム” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 北海道のお肉屋さん 肉のあおやま
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posted by nadenadeboy at 12:21 | Comment(0) | ジンギスカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月05日

かねひろジンギスカン

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かねひろジンギスカンは多くの味付ジンギスカン製造会社がラム肉を使っている中、商品のメインが2歳以上の成羊であるマトンを原料に味付ジンギスカンを製造しています。
羊肉本来の味わいは仔羊のラム肉よりマトンの方があるとのこだわりがあり、さらに漬け込む秘伝のタレがマトン特有の臭みを消し、その味わいを引き立たせています。
秘伝のタレについては、その詳細は分かりませんが、サッパリとした味わいで、飽きの来ない味になっています。
知名度ではトップクラスのかねひろジンギスカンですが、大手スーパーなどではほとんど販売されておらず、直営店か限られたお店でしか買えません。賞味期限が短いので理解してもらえるお店にしか卸さないとの事です。
噂では大手を敵対視しているとも言われていますが、何とも言えません。
また、本店には、発送の手続きが多いので、いつも宅配便の担当が長時間にわたり居るほどです。
北海道の味付ジンギスカンと言えば 滝川市の松尾ジンギスカンと肩を並べる 長沼町のかねひろジンギスカンで決まりでしょう。

”かねひろジンギスカン” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
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▼イチオシショップ
🏠 ギフト&グルメ北海道
かねひろジンギスカン-4.png

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posted by nadenadeboy at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジンギスカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月28日

松尾ジンギスカン

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北海道と言えば、花見の席や海水浴、さらに家の中でも床やテーブルに新聞紙を敷きつめてジンギスカンをするのが当たり前の事で、全国的に知られるようになる前までは、匂いがどうとか考えたこともありませんでした。
そんなお馴染みのジンギスカンですが、食べ方が 2種類ありまして、肉を焼いてからタレにつける食べ方と、タレに漬け込んであるものを焼く食べ方があります。
今回は後者の代表である松尾ジンギスカンの紹介です。
松尾ジンギスカンでは、北海道内あちこちにお店を出していて、今後 道外にも進出の予定がありそうなのですが (もう進出してるかな?)、お店で食べる場合は下味の付いた肉を焼き、タレにつける食べ方で 一味違った味わいです。
 商品アイテムはラム、マトンの使う部位などでいくつか種類がありますが、画像にあるマトンロースを使った松尾ジンギスカン ロースが個人的には好きです。
ですが、なんと言っても味の決め手はタレで、地元のりんごとたまねぎを主原料として作り、搾りたての果汁に十数種類に及ぶ調味料やスパイスを加えたモミダレが、他社の少しクドイ、しつこい、味のモノとは違い、肉の味を邪魔せず、それでいて肉の臭みも上手く消されていてとても美味しいです。
 タレはどの種類も共通ですので、肉の柔らかさ等、好みのモノで味付ジンギスカンの原点松尾ジンギスカンを味わってみてください。

”松尾ジンギスカン” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 ジンギスカンファクトリーマツジン
松尾ジンギスカン-4.png

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posted by nadenadeboy at 22:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジンギスカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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