スポンサード リンク

📖 サイト内検索

カスタム検索

2013年09月14日

小樽なると屋 若鶏半身揚げ

小樽なると屋 若鶏半身揚げ-1.jpg

北海道で有数の観光地「小樽」で古くから名物として地元の人に愛されて来た逸品であり、最近メディアでも頻繁に取り上げられ、注目を集め出している「なるとの若鶏半身揚げ」
その味を広く知ってもらえるようネット販売などに力を入れている直系の継承者が小樽なると屋であり 「なると本店」同様 数あるメニューの中でもやっぱりイチオシなのが若鶏半身揚げであります。

若鶏の半身に味付けをし素揚げしたシンプルな製法でありながら 食欲をそそる香ばしい匂い、パリッと心地よい皮の食感、中から出てくるジューシーな肉汁、そして鶏肉の旨味に絶妙にマッチした味付け、一度食べてみると小樽名物として人気を呼んでいる理由がよく分かります。

若鶏半身揚げは小樽駅前にある創業40年の老舗「若鶏時代なると本店」が元祖であり、小樽なると屋は孫である三代目が暖簾分けにより独立し、ひねりを加えて「屋」を付けたそうです。
素材の仕入れ先をはじめ、秘伝の味付けはモチロン、先代が編み出した技に至るまで 「なると」の全てを受け継ぎ、伝統の味を守り続けているのが小樽なると屋であります。
ちなみに同じく「なると」の味を継承している「ニューなると」は長女の夫と長男により運営されています。

小樽なると屋 朝里本店は 札幌から国道5号線で向かうと張碓峠を下ってすぐ、「小樽」の入り口に位置する朝里にあり、高速朝里インターを利用しても良し、クルマでもバスでも非常に行きやすいところにあります。
もちろん店内で揚げたてを食べるのがベストなのでしょうが、お取り寄せで食べても、なんら遜色なくその格別な美味しさを堪能できます。

小樽なると屋 若鶏半身揚げ-3.jpg小樽なると屋 若鶏半身揚げ-2.jpg

「なると」の歴史をひも解くと、実に山あり谷ありの道のりであり、今や北海道物産展などで長蛇の列を作る大ヒット商品の若鶏半身揚げも そこに至るまでの努力や苦労があってこその味なのであります。
昭和31年兵庫県の淡路島から幼い娘2人を連れてはるばる「小樽」に移り住んだ栗嶌(くりしま)夫妻は、北海道ではなじみの薄い「お好み焼き屋」を始めました。
思うように繁盛しない経営状況の中、魚介類や鶏肉を鉄板焼きにするようになり やっと「鉄板焼きの店」として次第に人気となって行きました。
若鶏半身揚げも前身は「若鶏の蒸し焼き」という店のメニューのひとつでありましたが、忙しい中でも簡単に作れて、鶏肉の旨味を最大限に活かす調理法が無いものかと試行錯誤をくりかえした結果、当時はめずらしかった 「揚げる」という調理法を考えつき、現在も受け継がれている若鶏半身揚げにたどり着きました。

昭和54年 世界中で大人気の”ケンタッキーフライドチキンの出店”という 「なると」最大の危機が訪れましたが、そのアメリカ生まれの”鶏のから揚げ”を食べてみた多くの小樽市民が 「やっぱりなるとの方が美味しい」と改めて感じたようで、特別なダメージを受けることなく、むしろあの”ケンタッキー”の巨大な勢力に打ち勝った味として噂を呼び、小樽以外においても評判となって人気に拍車がかかり、北海道を代表する”B級グルメ”となりました。

使用する鶏は、生後約40日と一般に流通しているブロイラーよりも若く、しかも生にこだわり冷凍物は一切使っていません。
塩をベースにした調味料で下味を付け、一晩 味が浸透するように寝かせて、衣は付けずに大豆油で素揚げします。
包丁などで切ることなく、鶏肉の旨味をギュッと閉じ込める形で調理するからこそ、パリッとした噛み応えと絶妙に味付けされた若鶏の美味しさが味わえるのです。

小樽なると屋 若鶏半身揚げ-8.jpg小樽なると屋 若鶏半身揚げ-4.jpg

ナイフなどで切り分るような上品な食べ方はもってのほか、手で裂き、かぶりつく 単純かつ野趣溢れる豪快な食べ方が若鶏半身揚げの最も美味しい食べ方であります。
「モモ肉」はパリっと揚がった香ばしい皮と、脂、肉汁、プラスほんのり塩味でジューシーさいっぱいの美味しさです。
「ムネ肉」は脂が少なくて淡泊な味ですが、よりヘルシーで若鶏の肉自体が持つ本来の味が楽しめます。
そして、他の部位である「手羽先」「手羽元」「ササミ」さらには「軟骨」に至るまで、それぞれの部位が それぞれの特長で味わえます。
交互にローテーションで食べて行くか、ひとつひとつの部位を順番に食べて行くか、まさに好みは人それぞれですが、それこそ半身だからこそ実現できる味わい方と言えるでしょう。
そして、大まかに肉を食べた後の名残惜しさからなのか 気が付くと骨に付いた肉をしゃぶりはじめている事でしょう。
地道な歩みで地元の人々に愛され、港町「小樽」のソウルフードと呼ばれている小樽なると屋 若鶏半身揚げは、鶏肉の美味しさをまるごと味わい尽くせる郷土の味であり
”大空を行く 翼を持った鳥のように”
これから日本中に羽ばたくであろう 北海道の”B級グルメ”であります。

”小樽なると屋 若鶏半身揚げ” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 ダイエー楽天市場店
小樽なると屋 若鶏半身揚げ-6.jpg

スポンサード リンク

🏠お取り寄せリンク
posted by nadenadeboy at 16:00 | Comment(0) | 肉・肉加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月18日

豚サガリ

豚サガリ-4.png

全国的に、食肉の「サガリ」と言えば 牛肉の横隔膜である「牛サガリ」を思い浮かべる方が大半だと思われますが、北海道のある特定の地域において「サガリ」なる名称は ごくごく当たり前のように、豚肉の横隔膜である豚サガリの事を指しており、地元焼肉店のメニューにおいても「サガリ」は豚サガリが常識なのであります。
牛でも豚でも、何かと混同されて認識されている部位名の「サガリ」と「ハラミ」ですが、要するに両者とも肋骨の内側に付き、腹部の内臓に接している横隔膜でありまして、その膜の内部にある筋肉が「サガリ」や「ハラミ」と称されて市場に出回り、主に焼肉用として広く食されています。
一頭分で見ると背骨側中央に一つしか無いのが「サガリ」であり、肋骨側の左右に分かれ二つあるのが「ハラミ」であります。

牛肉の「サガリ」および「ハラミ」が焼肉店やスーパーを中心に広く普及していった背景には、アメリカ産のサガリ(ハンギングテンダー)ハラミ(アウトサイドスカート)が、牛肉の輸入自由化とともに安く国内に出回った事が最大の要因であると思われます。
産地のアメリカ国内では、これら横隔膜はあくまで内臓の一部であり、独特の匂いがネックとなって、ほとんど食べられていなかった部位なのですが、日本人にしてみると、匂いについてはほとんど意に介さないレベルにあり、むしろ筋っぽくなくやわらかな食感とジューシーな味わいがウケて、焼肉の安くて美味しいメニューとしてブレイクして行きました。
一般の方にとってみると「サガリ」も「ハラミ」も、もはや呼び名は二の次で、地域ごとに混同されたまま日本の食生活に浸透していきましたが、北海道の場合、「ハラミ」を含めた横隔膜なる部位は「サガリ」の名称で統一される傾向にあり、豚の横隔膜についても豚サガリで道民の認識は大方一致しています。

<サガリ>
豚サガリ-10.png
<ハラミ>
豚サガリ-9.png

豚サガリの元祖のマチとして「豚サガリ発祥の地宣言」を唱えた上川管内上富良野町の名前が挙げられていることが多いですが、上富良野町で豚サガリの名称が最初に広まったのが1970年頃であります。
一方、道東の北見市や網走市の焼肉店などではそれ以前の50〜60年代から「サガリ」の名で出されていた模様で、これらのマチから その「発祥の地宣言」に対して異議が唱えられろ事となりました。
ただし、上富良野町の焼肉店でも「サガリ」の名称に関しては50年代から出されていた事実もあるようで、どこのマチが「真の発祥の地」かはハッキリと特定できません。
もはやどこのマチが「豚サガリ発祥の地」であっても良いのですが、豚サガリの名称については上富良野町が始まりという事で一応間違いないようです。

食べ方は主に「焼き肉」として食べるのが一般的ですが、味付けについては様々で、「醤油ダレ」 「味噌ダレ」 「塩コショウ」 焼く前に漬け込んでおくスタイルがほとんどであります。
お店やメーカーによってイチオシの味も違いますし、食べる人の好みもありますので、王道の味がどの味なのか決めることはできませんが、個人的には「醤油ダレ」の甘みとスッキリ感が豚サガリの肉質にマッチしていて一番好きです。
「厚すぎるんじゃない?」と思わせるそこそこの厚みで切られていながらも、柔らかさはロース肉に匹敵するほどで 筋っぽさなどは全くなく、さらに肉汁溢れる赤身特有の旨みが口の中に広がりジューシーで食べごたえ十分、微かなクサミが苦手だという、やや上品な趣向の方もいるかもしれませんが、好きな人には逆にそれがクセにさせる要素でもあり、「肉を食べているぞっ!」と実感する旨みに繋がっているように思います。

豚サガリ-2.png豚サガリ-3.png

北海道は日本有数の豚肉の産地であり、全道各地で豚が飼育されていますから、肉と言えば牛肉よりも豚肉であり、「すき焼き」や「肉じゃが」などの全国的な庶民派メニューにおいても 豚肉が使われるのは当たり前の土地柄であります。
丹精こめて育て上げた食材を無駄なくいただくことは至極当然のことであり、道外ではあまり評価されず、需要の少ない豚サガリをいかに美味しく食べるかを探求した努力の結果が北海道の豚サガリ文化につながったのだと思います。

業界的にはホルモン類と同様「内臓肉」にジャンル分けされているものの、完全にその味は「肉」であり、ヘタな赤身肉よりも満足できる焼肉用素材であります。
「一頭からごくわずかしか取れず、希少価値が高い」 などの謳い文句で宣伝されることも多いようですが、どんな肉でも細かく部位分けすれば”わずか”になる事は当たり前なことで、そんなおかしな薦め方はしません。
ただ単純明快に「安くて美味しいお肉」として、もしくは 王者である「ジンギスカン」並みに北海道の風土に根ざしている肉料理として
おススメポイントは様々ありますが、まさに”北海道のB級グルメ”の代表として地元で古くから」食べ続けられている豚サガリの実力を、ぜひ一度食べてみて 確認してみて下さい。

”豚サガリ” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 きた蔵の畑
豚サガリ-7.png

スポンサード リンク

🏠お取り寄せリンク
posted by nadenadeboy at 12:58 | Comment(0) | 肉・肉加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

ホルジン

ホルジン-1.png

ホルジンとは 北海道の肉ジャンル”B級グルメ”の代表「味付けジンギスカン」と、”ホルモンと言えば豚腸”の文化が定着している北海道ならではの「みそホルモン」を 「味が混ざる」 「個々の美味しさが失われる」 などの苦情もなんのその、細かい事はいっさい気にせずにふたつの美味しさを同時に楽しむ事ができる、大胆かつ合理的な”B級グルメ”です。
ホルジンの基本形は、鉄製で中央がヘコみ、タレや肉汁等が溜まる形状の「ホルジン専用鍋」に「ジンギスカン」と「豚ホルモン」入れ、「玉ねぎ」 「もやし」 「にら」 などの野菜や「うどん」を加えて、”焼く”とも”煮込む”とも言える、いわゆる”煮焼き”の状態でタレの味を全体に浸み込ませ、あとはガンガン食べるだけの、いたってシンプルで繊細さのかけらもない”鍋”です。

このホルジン、道東は十勝地方の 特に帯広を中心とした近隣の地域のお店で名物メニューとなっていて、帯広の「かね田商店」、芽室町の「駿河屋食堂」、清水町の「有楽町食堂」、新得町の「たこや」等、地元では名の通っている 話題のお店がいくつかあります。
しかしながら、ことルーツに関してはテレビやネット上で様々な説があり、どの店が元祖なのか確証が持てないですし、今さら突き止めるのも野暮な気がするので、有力説はあるもののあえて書かない事にしておきます。

ホルジン-5.jpgホルジン-4.jpg

自然豊かな、いかにも「北の大地」のフレーズがピッタリ来る”十勝”が生んだ”B級グルメ”のホルジンですが、北海道の中心である大都会札幌にもすでに勢力を伸ばしており、ススキノでホルジンをウリの一つにしている「夜空のジンギスカン」をはじめ「ジンギスカン屋」を名乗る専門店を中心に、メニューに追加している店がジワジワと増えて来ています。
基本的に”ジンギスカン”と”豚ホルモン”と”野菜”が入っていればホルジンなのですが、大差はないものの微妙に調理法が違ったりしています。
醤油ベースの「味付けジンギスカン」と味噌ベースの「味付けホルモン」に野菜をプラスするスタイル ラム肉、ホルモン、野菜を焼いた後、味噌メインのタレで味付けするスタイルなど、出来上がりの味が、味噌の味がやや強い事は共通していますが、作り手のポリシーや味付けの絶対条件等、個々のお店でいろいろと細かなこだわりがあるようです。

ホルジン-3.pngホルジン-2.png

「羊肉」 「豚腸」 どちらもクセの強い、多少ニオイなども気になる食肉ですが、香ばしいタレの味と野菜の旨みも加わり、素材が絡み合うことで生まれる「組み合わせの妙」による美味しさが、十勝に住む道産子のハートをつかみ、多くのファンを増やしたのだと思います。
何はともあれアルコール類では特に”ビール”との相性が抜群で 「飲む」 「食べる」 のどちらもがドンドン進んでしまいますし、食事としてスタミナがつきそうな「ホルジン定食」で食べると”ご飯”がモリモリいけて、アッというまに”おかわり”の声、小さな子供も普段は見られない、恐るべき勢いで完食してくれます。

正直に言いますと、道産子である私自身、アウトドアで「味付けジンギスカン」と「味噌ホルモン」を同時に食べる事はありつつも、二つの味が混ざり合う事など けして許す事ができない”反対派”だったのですが、ホルジンとの出会いにより改めて既成概念にとらわれない柔軟な舌と脳の重要性を、まざまざと思い知らされました。
もともと別メニューとして出していた「味付けジンギスカン」と「味噌ホルモン」を
「面倒だから一緒に焼いてくれ」と、あるお店のお客さんが注文したのがホルジンの始まり。
との説も噂の一つとしてあり、それが真実なら大いに感謝ですし そのおおざっぱな気質に羨ましささえ感じてしまうほど 目からうろこの美味しさです。
あれこれとホルジンについて書いてきましたが、お店に足を運んで完成形を食べるも良し、家庭で食べる場合でも、既製の商品化されたモノを楽しむほか 「羊肉」 「ホルモン」 「タレの味付け」まで、他にはないオリジナルのレシピを極めてみたりしても面白いですし、庶民的な”B級グルメ”として さらなる盛り上がりを見せてくれることを一道民として期待してしまいます。
ちなみに 完全なる余談ですが、初めてホルジンと聞いて「掘る人」と連想してしまったのは、何を隠そうこの私であります。

”ホルジン” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 十勝亭
ホルジン-6.png

スポンサード リンク

🏠お取り寄せリンク
posted by nadenadeboy at 10:12 | Comment(0) | 肉・肉加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする