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2016年04月02日

春雪さぶーる 生ハム

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ここ北海道では、特にハム・ソーセージなどの食肉加工品や簡単調理の冷凍食品などで知名度の高い春雪さぶーるですが、その中で最も馴染み深く、人気商品となっているのが生ハムであります。
牛肉偽装事件をきっかけに破綻した 札幌を発祥とする「雪印食品」が、胆振管内の早来町(現安平町)に建設した北海道工場を引き継ぐ形で操業を開始した食品メーカー 春雪さぶーる
「雪印ハム」の名で知られ、道内全域でで高いシェアを誇り、ハム、ベーコン、ウインナー、ソーセージなどの加工品や、北海道の代表格なB級グルメである 味付けジンギスカンなども先駆けおよびロングセラー商品としてファンが多かったのですが、残念ながら「スノーブランド」として愛されていた「雪印食品」はあっけなく破綻してしまいました。
工場にとって心機一転となった春雪さぶーるに「スノーブランド」の魂が受け継がれているのかどうかは分かりませんが、いくつかの製品からは 雄大な北海道を思わせる ”らしいニオイ” を感じます。

春雪さぶーる生ハムは オードブルやサラダ、マリネ、カルパッチョ、パスタ、ピザなど メインから脇役まで 幅広い料理に使えますし、メロンやアボカド、キュウリやかいわれ大根にも 巻いたり載せたりするだけで美味しく食べられてしまう 超お手軽な優れものです。
生ハムの変り種レシピとしては ご飯にのせてユッケ丼的な食べ方もアリですし、チーズとの相性が良いのでワインのお供として一緒に楽しむなんてのも良いのではないでしょうか。
和食、洋食、中華、エスニック、加工品と言えども 豚肉に少し手を加えただけのほぼ素材なので、あらゆる料理、あらゆる場面で美味しくいただけるところが生ハムの特長と言えるでしょう。

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春雪さぶーる生ハムは 衛生管理の徹底された品質の高い豚肉を ミネラル分たっぷりのアルプスの岩塩で熟成を施し、角の立つような塩辛さが抑えられ、豚肉本来のうま味がしっかりと味わえるよう仕上げられた、食べやすい生ハムです。

写真は「ソフト生ハムスライスのハーフカット」で、薄切りされた豚ロースが半分に切られており ちょうど良いひとくちサイズで、パッケージを開けたらそのまま使えます。

<原材料名>

豚ロース肉、還元水あめ、食塩、ぶどう糖、調味料(アミノ酸)、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)

その他にも、外モモを使用しボリューム感のある「モモ生ハムスライス」 剥がしやすいよう一枚ずつ丁寧にシートが入った適度な 脂肪分の「はやきたクラシック生ハムロース」、他の素材とも合わせやすいよう より塩分を控えた「マイルド生ハム」 ピザやサラダ等のトッピングやパスタソースに合うようダイス状にカットされた「生ハムロースダイスカット」 わさびとの相性ぴったりな味付けで刺身や寿司で味わえる「お刺身生ハム」などがあります。

たまにではありますが、「生ハム切り落としブロック」なんてのも スーパーのお買い得品として販売されていることがあり 見かけたときはまとめ買いして冷凍しておきます。
おそらくロースをスライスした際に出る端だと思われ、ブロック状なので包丁で薄く切ることは難しいのですが、価格の安さを考えると とってもおいしい商品と言えます。

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生ハムという製品は 塩分濃度が一番の決め手であり 安全性、保存性を考慮すれば高めにしたいし、豚肉本来の味を損ないたくないと思えばより低く抑えたいし、相反する絶妙なバランスが最大のポイントで 作り手の技術的な真価が問われる一品であります。
春雪さぶーる 生ハムの塩加減は両方のポイントを押さえた丁度よい塩梅で、個人的には調理して味わうよりも、そのまま食べるのが 最も美味しいと感じさせる一品であります。

多くの食肉メーカーが生ハム製品を手掛け 多様な形態で店頭販売されていますが、ひと味違うのが春雪さぶーる生ハムであり
「春」は夢、
「雪」は北海道、
「さぶーる」は風味。
味わいの広がりをどこまでも求めて―。
のキャッチコピーどおり 素朴さとおおらかさとこだわりを感じさせる、唯一無二の生ハムこそ 春雪さぶーる生ハムであります。

”春雪さぶーる 生ハム” 購入は
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posted by nadenadeboy at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 肉・肉加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月25日

ニチロ畜産 バイキングウインナー

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「ニチロ」と聞くと、「マルハ」や「あけぼの」のブランドでお馴染み 缶詰、冷凍食品、ちくわや練り製品など、さまざまな加工食品を連想される方が多いでしょうが、それらに加えて我が北海道では、味付けジンギスカンやハム、ソーセージなどの肉製品も 同じ呼び名の「ニチロ」の製品として広く親しまれています。

肉製品の「ニチロ」、正式社名「ニチロ畜産梶vは”マルハニチログループ”傘下のひとつである”マルハニチロ食品”の中で、食肉・食肉加工品などを基幹事業としている”マルハニチロ畜産”の子会社であり、日本の畜産業を支える一大産地「北海道」を拠点に事業展開している”食肉関連会社”であります。
と、紹介しても今ひとつ分かりずらい会社情報になっちゃってますが、詳細はもっと複雑で その変遷を記載するだけで膨大になってしまいそうなので、この辺で止めとこうと思います。

北海道では「ニチロ畜産梶v すなわち「ニチロ」の肉製品は全国区の食肉加工メーカーの製品とともに ごく普通に店頭に並んでいて、これが北海道だけの商品だという事実を 全く知らずに購入している方も沢山いると思われます。

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数え切れないほどあるハムソーセージ類の中でも 特にウインナーに関しては種類が豊富で、あらびきウインナー、皮なしウインナー、赤ウインナー、ノンスモークウインナーなど、原料肉の構成からその肉の挽き方や燻製の方法、腸詰め用の皮が羊腸、人工腸、もしくは皮無し、と言った具合に 一緒くたに出来ないほど幅広い製品が販売されています。
そんな多種多彩なウインナー製品群の中において 味や品質云々よりも、値段が安いという点でずば抜けているのが、今回取り上げるニチロ畜産 バイキングウインナーであります。

スーパーなどで安く売られているのはもちろんのこと、業務用ウインナーとしても大活躍で 学校給食をはじめ、売り物の弁当や惣菜の一品として、または焼肉バイキング店のアイテムにもなっていますし、さらにはホテルのビュッフェスタイルの朝食にも頻繁に使われ、銘柄は分からずとも多くの人がいつの間にか口にしているウインナーでもあります。
いずれの業種も、売価を抑えるためには仕入価格の安い事が必須条件であり重要な課題になってくるわけですが、かと言ってお客様に提供するからには品質や安全面にも十分に気を使わなくてはならず、そのうえ 味もそれなりのレベルでないといけないわけで 「美味しくて安い、しかも安心して食べられる」 の非常に難しいテーマをクリアしているのがニチロ畜産 バイキングウインナーであり、あらゆる業種に使われている最大の理由でもあります。

<原材料>

豚肉、鶏肉、豚脂肪、大豆たん白、食塩、砂糖、たん白加水分解物、香辛料、加工でん粉、リン酸塩(Na)、pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、保存料(ソルビン酸)、酸化防止剤(V.C)、香辛料抽出物、発色剤(亜硝酸Na)、リゾチーム(卵由来)、コチニール色素、(原材料の一部に乳成分、小麦を含む)

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舌の肥えた食通の方に言わせれば「安っぽい味」と酷評されるかもしれませんが、我ら庶民にとっては十分に満足できる美味しさであり、遠慮することなくお腹いっぱい食べられることこそニチロ畜産 バイキングウインナーの最高の魅力なのです。
私自身も チョットしか食べられない超美味なモノより、それなりの美味しさながら コスト面を気にすることなく思う存分食べられるニチロ畜産 バイキングウインナーの方に 本能的に強く惹かれてしまうのです。
値段が安いことを強調しすぎているように感じますが、パリッと弾ける食感が特長の”天然腸”が使われていますし、肉っぽさがシッカリと感じられる”あらびき”でもありますし、安いウインナーにありがちな”練り物感”が全く無い、本格的なウインナーであります。
原料の粗びき肉は豚肉だけではなくヘルシーな鶏肉が合わせられていて、マイルドでサッパリとした味わいに仕上げられており、よくある豚肉100%のウインナーよりも飽きの来ない味わい、むしろ食べすぎが心配になってしまう味になっています。

冷蔵庫に常備しておけば いざというとき便利ですし、業務用の冷凍品もありますので保管場所に余裕があれば、多めの買い置きもひとつの手です。
冷めても美味しいのでお弁当の一品として最適であり 大抵の子供は大喜び、ビールやワインにもピッタリで大人だって大喜び、炒めてもボイルでも、衣を付けて揚げ物にしても美味しく、さらに、バーベキュー、煮物、鍋物、おでん、スープ、サラダ、パンに挟んで、カレーのトッピング、やきそばやチャーハンの具材・・・・
活用法を思いつくままに挙げていると、キリが無いほど食べ方や使い道が出てきそうなので とりあえずこの位にしておきますが、いろいろな場面、いろいろな調理法、いろいろな食べ方でニチロ畜産 バイキングウインナーの「安いくせに美味しい」を実感してください。

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posted by nadenadeboy at 19:56 | Comment(0) | 肉・肉加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月23日

ザンギ

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ここらでそろそろ我が北海道が誇る”B級グルメの中のB級グルメ” ザンギについて取り上げておこうと思います。
子供からお年寄りまで、はたまた男性も女性も、さらには漁師も農家も公務員も、もっと言うと市民も町民も村民も、北海道に住む誰もが大好きな「ご当地グルメ」がザンギなのであります。
ご飯のおかずから酒やビールのおつまみとして、弁当の一品としても最適ですし、時には子供のおやつ、パンに挟む具材としても使われ、あらゆる場面で大活躍の絶品肉料理であります。

ただし、このザンギに関しては その発祥からこれまでの歩み、味付け方法など、いずれについても確かな定義が無く、通常は鶏肉で作るものなのですが、他の素材のから揚げにもザンギの名称が付いたりして、本音を言うと、ザンギとはいかなるものかを自信を持って語ることができず、長々と敬遠してきた題材であります。
昔から良く聞いていた「鶏の唐揚げとザンギは同じもの」と言う通説に 「ザンギという呼び名は北海道特有の方言だったんだぁ〜」と勝手に解釈し、一時期は疑うことなく完全に納得していました。
しかし、居酒屋 食堂 レストラン 精肉店 惣菜店 弁当店 冷凍食品 スーパー コンビニ 給食・・・
道内のあらゆるところにザンギが必ずあって 普段から頻繁に食べていますが、どう考えても同じ味とは思えず 感覚的に「やっぱり鶏の唐揚げとザンギは別モノである」という結論に達しています。

全国共通の一般的な「鶏の唐揚げ」と北海道の「ザンギ」の違いを具体的に説明すると、「鶏の唐揚げ」は肉に塩味をつけて揚げた物で、製粉メーカーから出されている「から揚げ粉」に見られるように 鶏肉の表面に薄く衣が付いている揚げ物であり、対してザンギは鶏肉と衣にシッカリと醤油ダレを浸み込ませた、衣の厚さもそこそこにある揚げ物で、似通ったモノではありますが道産子としては「鶏の唐揚げ」と一緒くたにはして欲しくないところであります。
ただし、肉などを醤油とみりんから作ったタレに漬け込んで下味をつけ、片栗粉のみで揚げる「竜田揚げ」には少し近いような気もしており、もしかするとザンギとの関係性がなにがしかあるのかもしれません。

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ひと昔前に 某居酒屋で見た 「骨なしザンギ」というメニュー名から考えると、推測ですが「骨付き状態」のものがもともとの正式なザンギなのではなかろうかと思います。
が、現在では「骨付きザンギ」の方が珍しくなっており、食べやすさからなのか「骨なしザンギ」スタイルが一般的で、お店のメニュー名にザンギとあれば、大半が「骨なし」です。

作り方も多種多様で、これと言った絶対的調理法はないのですが
「醤油・ショウガ・ニンニク・酒などを合わせたタレに鶏肉を漬け込み小麦粉や片栗粉をまぶして油で揚げる」
と、基本的な作り方を”超カンタン”に説明するとこうなりますが、タレの配分もマチマチで、揚げ粉も両方のブレンドだったり どちらか一方だけだったり、卵を加えてみたり、はたまた鶏肉の部位もモモ肉かムネ肉かその他の部位まで使うのか、さらに醤油味ではない「塩味ザンギ」なるものも登場しちゃったりして・・・
どれもそれぞれの個性で美味しいのですが、完全に好みの問題であり、ひとつに絞って紹介することは出来ません。

とりあえず我が家のザンギレシピ (あくまでも参考例ということで)

醤油・ショウガ・ニンニク・酒を合わせたタレに、切り分けた鶏モモ肉をポリ袋で30分くらい漬け込み、そこに小麦粉と片栗粉のブレンドを揉み込んで、サラダ油で揚げて出来上がりです。

以前に取り上げたベル食品 ザンギ名人で作る時もあり、我が家の味に近いザンギが出来上がりますが、なんとなくベル的な味付けの要素が強いので、チョット違う別バージョンのザンギとして捉えています。

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ザンギという名前の由来については様々な説があり、中国語で鶏の唐揚げを意味する「炸鶏(ザーチー)」が転じて定着したという説が有力とされていますが、他に ざんぎり頭の「散切り」からとられたという説、肉を細かく切ることから付けられた愛媛の郷土料理の「千斬切(せんざんき)」からきたと言う説、ある店が「ザーギー」として出す際に運が付くように「ん」を加えたという説など・・・今や北海道の食文化の枠からはみ出し始めているその三文字に、収拾が付かないほどいろいろな由来が語られていますが、正解は不明であります。

ザンギ自体の発祥についても定かではなく、釧路市の焼き鳥店「鳥松」と函館市の「陶陶亭」のどちらかがメニューとして初めて出したとされていて、同じ北海道ではあるものの、距離的に離れていますし、土地柄的にも違いますので、残念ながらここでも結論付けることが出来ません。
ただし、全国的にザンギが知られるようになったきっかけは、札幌の琴似から全国へと羽ばたいた”居酒屋 つぼ八”がイチオシのメニューとして、店舗展開とともにその存在を広めたような気がしています。

北海道ではいろいろな素材の唐揚げをザンギを加えた名称で呼ぶことがあり、「たこザンギ」は北海道ですっかり定着していますが、他にもジンギスカンでお馴染みのラム肉で作る「ラムザンギ」、豚肉で作れば「豚ザンギ」、鮭なら「さけザンギ」・・・
と言った具合に、どんな食材でも、唐揚げにするとザンギの文字が付けられることが多くなって来ています。
おそらく、「唐揚げ」というワードよりも「ザンギ」の方が道民の反応が良く、北海道におけるビジネス的な面から現れ始めた傾向なのでしょう。
それほど道民の中で「ザンギ=なまらうまい」の公式が完全成立していて、その事がメーカーや販売者などの各方面で広く認知され、常識化している証拠であります。

特に揚げたてアツアツのザンギは最高で、衣をサクッと噛むと中からジューシーな肉汁が醤油ダレの風味とともに溢れだし、そこに鶏肉自体の旨みが加わって口いっぱいに広がり、次々に手が伸びて止まらなくなります。
と言いつつ、冷めても鶏肉と衣にシッカリと醤油ダレの味が付いているおかげで、それなりのレベルで美味しく食べられますし、サクッと感は期待できませんが、お弁当にはもってこいの一品です。

某フライドチキンを想像するだけで無性に食べたくなると言う人は多いでしょうが、同様にザンギと聞けば条件反射で無性に食べたくなるのが北海道民であり、生まれてこの方「ザンギが嫌い」と言う道産子には会ったことがありません。
まさに「北海道が生んだB級グルメの象徴」であり、絶対に「鶏の唐揚げ」と同じものではありませんので、多くの人に食べ比べてその違いを確かめて欲しい「道民のソウルフード」がザンギなのであります。

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