ここ北海道では、特にハム・ソーセージなどの食肉加工品や簡単調理の冷凍食品などで知名度の高い春雪さぶーるですが、その中で最も馴染み深く、人気商品となっているのが生ハムであります。
牛肉偽装事件をきっかけに破綻した 札幌を発祥とする「雪印食品」が、胆振管内の早来町(現安平町)に建設した北海道工場を引き継ぐ形で操業を開始した食品メーカー 春雪さぶーる。
「雪印ハム」の名で知られ、道内全域でで高いシェアを誇り、ハム、ベーコン、ウインナー、ソーセージなどの加工品や、北海道の代表格なB級グルメである 味付けジンギスカンなども先駆けおよびロングセラー商品としてファンが多かったのですが、残念ながら「スノーブランド」として愛されていた「雪印食品」はあっけなく破綻してしまいました。
工場にとって心機一転となった春雪さぶーるに「スノーブランド」の魂が受け継がれているのかどうかは分かりませんが、いくつかの製品からは 雄大な北海道を思わせる ”らしいニオイ” を感じます。
春雪さぶーるの生ハムは オードブルやサラダ、マリネ、カルパッチョ、パスタ、ピザなど メインから脇役まで 幅広い料理に使えますし、メロンやアボカド、キュウリやかいわれ大根にも 巻いたり載せたりするだけで美味しく食べられてしまう 超お手軽な優れものです。
生ハムの変り種レシピとしては ご飯にのせてユッケ丼的な食べ方もアリですし、チーズとの相性が良いのでワインのお供として一緒に楽しむなんてのも良いのではないでしょうか。
和食、洋食、中華、エスニック、加工品と言えども 豚肉に少し手を加えただけのほぼ素材なので、あらゆる料理、あらゆる場面で美味しくいただけるところが生ハムの特長と言えるでしょう。
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春雪さぶーるの生ハムは 衛生管理の徹底された品質の高い豚肉を ミネラル分たっぷりのアルプスの岩塩で熟成を施し、角の立つような塩辛さが抑えられ、豚肉本来のうま味がしっかりと味わえるよう仕上げられた、食べやすい生ハムです。
写真は「ソフト生ハムスライスのハーフカット」で、薄切りされた豚ロースが半分に切られており ちょうど良いひとくちサイズで、パッケージを開けたらそのまま使えます。
<原材料名>
豚ロース肉、還元水あめ、食塩、ぶどう糖、調味料(アミノ酸)、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)その他にも、外モモを使用しボリューム感のある「モモ生ハムスライス」 剥がしやすいよう一枚ずつ丁寧にシートが入った適度な 脂肪分の「はやきたクラシック生ハムロース」、他の素材とも合わせやすいよう より塩分を控えた「マイルド生ハム」 ピザやサラダ等のトッピングやパスタソースに合うようダイス状にカットされた「生ハムロースダイスカット」 わさびとの相性ぴったりな味付けで刺身や寿司で味わえる「お刺身生ハム」などがあります。
たまにではありますが、「生ハム切り落としブロック」なんてのも スーパーのお買い得品として販売されていることがあり 見かけたときはまとめ買いして冷凍しておきます。
おそらくロースをスライスした際に出る端だと思われ、ブロック状なので包丁で薄く切ることは難しいのですが、価格の安さを考えると とってもおいしい商品と言えます。
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生ハムという製品は 塩分濃度が一番の決め手であり 安全性、保存性を考慮すれば高めにしたいし、豚肉本来の味を損ないたくないと思えばより低く抑えたいし、相反する絶妙なバランスが最大のポイントで 作り手の技術的な真価が問われる一品であります。
春雪さぶーる 生ハムの塩加減は両方のポイントを押さえた丁度よい塩梅で、個人的には調理して味わうよりも、そのまま食べるのが 最も美味しいと感じさせる一品であります。
多くの食肉メーカーが生ハム製品を手掛け 多様な形態で店頭販売されていますが、ひと味違うのが春雪さぶーるの生ハムであり
「春」は夢、
「雪」は北海道、
「さぶーる」は風味。
味わいの広がりをどこまでも求めて―。
のキャッチコピーどおり 素朴さとおおらかさとこだわりを感じさせる、唯一無二の生ハムこそ 春雪さぶーるの生ハムであります。
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