歴史ある街「函館」の老舗西洋洋食店「レストラン五島軒」を経営する 褐ワ島軒(ごとうけん) が、レストランの味を家庭でも手軽に食べられるよう”レトルトカレー”として再現した商品が五島軒 函館カレーです。
五島軒は函館市末広町に本社を置き、洋食店の経営をはじめ、市販のカレー製品やケーキなどの洋菓子を製造・販売をする、函館市民なら誰もが知っている”超有名老舗企業”です。
その歴史は古く、1879年(明治12年)4月 社長の若山惣太郎が当時の料理長である五島英吉の名前に由来する屋号「レストラン五島軒」を創業したのが始まりであります。
現在も受け継がれているカレーの味は、初代料理長が函館ハリストス正教会でロシア料理を習得したレシピが基となり、さらに二代目料理長の若山徳次郎が帝国ホテルでの修行により会得したノウハウにより、さらに地元の食材を活かす形でアレンジを加え、五島軒カレーの基礎を創り上げました。
五島軒のお店のうち”飲食店”としては 「レストラン五島軒本店 雪河亭」と、新五稜郭タワーアトリウム2階に 「函館カレーEXPRESS」、五島軒商品を販売する”直営ショップ”として 「十字街プロミエルカモイ店」 「駅前ツインタワーショッピングプラザ店」 などがあり、いずれも古き良き時代を感じさせ、情緒あふれる函館らしい趣の佇まいで営業しています。
また、数々の「五島軒商品」を製造する 「第1」 「第2」 の二つの工場を ”平成”に入ってから函館に隣接する北斗市に建設し 最新の設備により、伝統の味であるカレー製品や洋菓子などを製造しています。
![]() | ![]() |
主力商品である五島軒 函館カレーは、厳選した道内産ポークとジャガイモ、ニンジン、タマネギなどの野菜を、五島軒が創り上げた本格的なソースで煮込み、手作り風でどこか懐かしくありながら、かと言って他所では絶対に味わえない まさに”函館風”に仕上げたカレーです。
作り方は他のレトルトカレーと同様、熱湯に3〜5分入れて温めるだけのオーソドックスなモノですが、一般的に売られているレトルトカレーとは全く違い、封を開けた瞬間に漂ってくる香りで、またたく間にそのグレードの高さが分かります。
味もワンランク上で 肉、野菜の具材が大きく、素材そのものの品質の高さが感じられ、食べ応え抜群の”具自体”がとにかく美味しいですし、ソースはコクのあるまろやかさの中に後から来る適度なスパイシー感が絶妙で、多くの素材がギュッと詰まった濃厚さとキレの良さを同時に味わえる、流行りの”スープカレー”とは真逆の”ドロッと系”のカレーです。
原材料
豚肉、じゃがいも、人参、小麦粉、食用動物油脂、玉葱、カレー粉、マンゴーペースト、バター、食塩、砂糖、にんにく、生姜、ポークブイヨン、チキンブイヨン、フォンドボウ、バナナ、乳糖、香辛料、ビーフパウダー、着色料(カラメル)、調味料(アミノ酸等)、酸味料(原材料の一部に大豆を含む)
![]() | ![]() |
家庭で手軽に食べられる五島軒ブランドのレトルトカレーも 時代と共に次々に新しい味が生み出され、今や食べる側が追いつけないほど幅広いテイストの商品が販売されていますし、さらに”複数人”で食べる時に最適な「缶入り」商品も販売されています。
いずれも北海道を代表する観光地「函館」の名物カレー五島軒のこだわりが活かされた味であり、多彩な好みに合わせて創り上げられてはいるものの、あくまで伝統を守りつつ開発されたカレー商品であります。
できれば「函館」を訪れて、名所を巡る「函館観光」のついでに「レストラン五島軒」で、売れ筋メニューのカレーを食べるのがなによりベストなのかもしれませんが、なかなかそうもいかないと言う方(私も含め)が大半だと思われます。
そんな方にオススメなのがこの五島軒 函館カレーであり、異国情緒漂う「函館」に思いをはせながら パッケージにある北の文明開化の文字どおり、北海道のカレー文化を切り開いた五島軒 函館カレーの、長く愛されてきた具材とソースの美味しさを 「日常の食卓」で存分に堪能して下さい。
◆”五島軒 函館カレー” 購入は 🏠 楽天市場 取り扱いショップ 🏠 🏠 Amazon 取り扱いショップ ☕ 五島軒スィーツはコチラ ▼イチオシショップ 🏠 五島軒 | ![]() |
スポンサード リンク