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2012年03月02日

山わさび

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北海道では、ご飯のおかずや酒のつまみとして食べるほか、いろいろな料理の薬味として添えたり、味付けのアクセントとして調理中に加えたり、あらゆる形で山わさびが食べられています。
山わさびはアブラナ科の耐寒性の多年草で、「西洋わさび」や「ホースラディッシュ」「レホール」とも呼ばれ、清流、沢などの水辺で育つ”本わさび”とは違い、畑で栽培されています。
(その他の呼び名・ワサビダイコン、ウマワサビ、ウマダイコン、蝦夷山ワサビ、野ワサビ、根ワサビ。)
原産地は北東ヨーロッパで、日本には明治時代に食用として伝えられ、自然豊かな北海道では野生化している”山わさび”もあるようです。
山わさびの辛味は”本わさび”よりも強く、その特有の辛味と風味で和洋折衷、様々な料理によく合い
そば、冷奴、山かけ、ステーキ、ローストビーフ、刺身、焼き魚などなど・・・
それぞれの料理の美味しさをさらにアップさせる引き立て役として、とても重宝されています。
実は、市販されている粉ワサビやチューブ入り練りワサビの原料として、根を乾燥させて粉末にしたモノを使用している商品もあります。

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<山わさびのおろし方>
冷えた山わさびを水洗いして葉の部分を切り落とし、付いている汚れを落とします。
皮を剥き(好みで剥かなくても良いです)、葉に近い茎の方から、辛味や風味が際立つよう、極力キメの細かいおろし器を使い、あまり力を入れずに、ゆっくりと円を描くようにすりおろします。 (※ 目に来ますので、それなりに覚悟して下さい)
山わさびの辛味成分は時間が経つと揮発してしまうので、使う分量だけすりおろすのがベストです。
一度に全部すりおろした時の風味保持の手段として、おろした山わさびにしょう油を加えた”しょう油漬け”を作って冷蔵庫に保存しておき、ごはんのおかずにするのはモチロン、好きな時に好きな用途で活用する方法もあり、むしろコチラの形が北海道において最もポピュラーなスタイルです。
とにかく”しょう油”との相性が抜群で、日持ち効果をアップさせるその組み合わせは、他を寄せ付けない最高のコラボです。

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山わさびの辛味成分には解毒作用、抗ガン効果、食欲増進効果、生活習慣病や老化防止、血液サラサラ効果などがあり、そのうえ消臭効果や体内から余分な塩分を排出させるカリウム・ビタミンCも豊富で、元気な毎日を支える健康面から見ても、非常にありがたい食品と言えます。
しかも抗菌性に優れている成分を含み、食品の保存技術に広く利用されています。

健康維持、向上の為のさまざまな効能もありますが、何よりも食べて美味しいのが最大の特長であり、山わさびにしかない 舌にピリッと来て鼻に抜ける爽やかな辛味とどこか奥の方でわずかに感じる甘味は、まさしく「クセになる美味しさ」であり、豊かな自然が生んだ”北海道発のB級グルメ”であり、よりたくさんの方に食べてほしい逸品であります。

”山わさび” 購入は
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▼イチオシショップ
🏠 道産ネットミツハシ北海道グルメ
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posted by nadenadeboy at 08:03 | Comment(0) | 野菜・山菜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

北海道のタケノコ 根曲がり筍 (ヒメタケノコ)

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今年の春は天候不順で寒い日が続いた北海道ですが、6月に入りボチボチ暖かくなったきて、道内の山々も雪の白が消えて緑色が鮮やかさを増してきています。
気候も良くなり いよいよ行楽シーズンが始まったこの時期、まさに今が旬の北海道の代表的山菜がタケノコです。
各地の山々では「タケノコ採り」が真っ盛りで、多くの道民が山に入りますが、熊の被害や道に迷ったりして遭難するなど、毎年のようにニュースになっていますので、くれぐれも安全だけには注意してほしいところです。
北海道以外の方はタケノコと言うと、大きくて、下処理が結構大変な孟宗筍を思い浮かべるかもしれませんが、北海道ではタケノコと言うと、根曲がり竹(別名チシマザサ)の若芽で、『根曲がり筍』と書かれていることもある、簡単に表現すると”笹の子”なのであります。

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煮物、おでん、みそ汁、天ぷら、炊き込みごはん、皮付きのまま網焼き、塩漬け、醤油漬け・・・・
とにかく、数え切れないほどの調理法や食べ方があり、ここに書き切る事ができないほどです。
ご飯の「おかず」から、酒の「つまみ」まで、あるいは、タケノコ自体が主役のモノから、他の素材の引き立て役としても、あらゆる用途に適応し、「北海道のタケノコ フルコース」なんて、いとも簡単に出来ちゃいます。

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アクやエグミが少ないため、茹でて皮を剥いたら、スグにでも利用できるので手間が掛かりません。
そのまま、味噌やマヨネーズ等につけて食べても十分にイケちゃいます。
特有の甘味と、「シャキシャキッ!」 「ポリポリッ!」と言った 軽くてきめの細かい、なめらかな食感が 根曲がり筍 (ヒメタケノコ) の美味しさであります。
なかなか採りに行ったりは出来ませんが、水煮が常時売られていますので 我が家でも頻繁に購入し、「シーチキン炒め」 と 「おでん」 は得意の定番メニューになっています。
さらに、皮付きを網焼きして、皮を剥きマヨネーズで食べた時はその甘味と香りにチョット感動しました。

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正直なところ、皮付きのモノは収穫時期であっても、スーパーなどでも目にする事が まずありません。
自分で採ってしまう方が多いので 「店に並べても・・・・」 との考えからか、あるいは流通ラインに乗らないからなのか・・・
もし、売られていたら買いたいところですが・・・
とにかく、タケノコが大好きで "タケノコ = 孟宗竹"  と思っている方でも 一度食べてみると 「なるほど・・ これもアリだな・・」と思ってしまう、納得の 「北海道グルメ」 である事は間違いないです。 (東北、信州あたりでも食べられていますが・・・  ( ^^; ) )

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🏠 北の逸品・北海道
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posted by nadenadeboy at 12:42 | Comment(0) | 野菜・山菜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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