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2011年05月29日

いかめし

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全国で開催されている各種駅弁大会で常に1位となり、百貨店などで行われる北海道物産展などの催事でも人気が高く、知名度は今や全国区のいかめし
京王百貨店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で、阿部弁当店(現・いかめし阿部商店)が毎回のように売り上げ1位になり、その他の駅弁大会でも常連で 何度となくNO.1となり、北海道名物の駅弁として日本全国に知られるようになりました。
いかめしのルーツを辿ってみると、始まりもやっぱり「阿部弁当店」でして、道南、渡島地方の内浦湾(噴火湾)に面する港町「森町」で創業し、第二次世界大戦中の米が不足していた1941年、当時豊漁だったスルメイカの、小型であまり利用価値のないモノに目を付け、貴重だった米を節約できる商品として誕生させました。
現在では道南を中心にいかめしを製造、販売する業者も増え、函館などでも郷土の名産品として目にする事が多くなり、真空パックされている商品なども増えて来ました。

甘辛いしょうゆベースの味付けで、イカは小ぶりなモノだからこそ柔らかく、モチモチとした米の食感と甘味にマッチし、素朴で深い味わいが何とも言えない美味しさです。

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北海道名物のいかめしは家庭でも簡単に作れます。
我が家でよく作る、圧力鍋を使ったレシピです。

材料
・イカ  4〜5杯
・もち米  1合強
・酒  大さじ3
・しょう油  大さじ3
・砂糖  大さじ2
・みりん  大さじ1
・だし汁  3カップ
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1.もち米を研いで1時間以上水に浸けた後、ざるにあげて水を切る。イカは、はらわた、下足(げそ)、軟骨を取り、中をきれいに洗う。
2.イカに、1のもち米を入れる。お好みで下足を入れても良いです。6分目ぐらいまで入れたら楊枝でクチを留めます(入れ過ぎるとパンクします)。パンク防止のためにイカに楊枝で穴を数箇所開けておきます。
3.酒、しょうゆ、砂糖、みりん、だし汁を圧力鍋に入れて煮立たせ、2のイカを入れる。フタをして圧力がかかったら弱火にして7分。火を止めてそのままの状態で15分間フタを開けずに蒸らします。
4.圧力を抜き、フタを開けて煮汁が半分程になるまで弱火で煮詰めたら完成です。

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販売されているモノを食べても、自分で作って食べても、それぞれの美味しさがあり、北海道民はモチロン、道外の方にも愛されているいかめし
何と言っても、こんなに美味しいのに 素材に高級なモノが何ひとつ使われていないところが最大の特長であり、たくさんの人に食べられている要因だと思います。
食事として、おつまみとして、おやつとして、手軽に食べられる道南の郷土料理いかめしは、これからも 各地の 「駅弁大会」 「北海道物産展」などの催事で、絶大な人気を集めること間違いないでしょう。

”いかめし” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 道産ネットミツハシ北海道グルメ
いかめし-5.jpg

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posted by nadenadeboy at 17:20 | Comment(0) | 惣菜・食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月12日

いももち (いも餅)

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北海道でいももちと言えば、当然のように北海道の大地が生んだ代表的な名産品”ジャガイモ”を使って、それぞれの家庭で作られ食べられていた、かなり手軽な郷土料理であります。
・・・と北海道だけのモノと思っていたのですが、調べてみると、北海道以外でもいももちと呼ばれるモノは存在していて、和歌山県、高知県のいももち”サツマイモ”を使ったモノ、岐阜県のいももち”サトイモ”を使ったモノのようなので、やはりココで取り上げる北海道のいももちとは全くの別物のようです。

最近では認識も少し変って来ているように感じますが、北海道民にとってジャガイモは、お米などと同じように主食として食べられて来ました。
私が子供の頃、決して裕福とは言えない我が家の昼食には 大量にふかしたジャガイモが出される事が多く、バター等があれば少しは良かったのですが、めったに使用を許可してもらえず、仕方なく、そのままの”ふかしイモ”を飽きるほど食べてきました。
そのせいもあり、よく言われる「ホクホク」と表現されるジャガイモの味わいが理解できず、個人的には「モソモソ」と言う味わいに感じ、大人になった今でも ふかしたジャガイモは少々苦手であります。
一般的にプラスすると美味しいと言われるトッピングアイテム ”バター” ”イカの塩辛”などなど・・・残念ながら、何をトッピングしてもススんで食べようと言う気にはなりません。

そんな子供時代でも、唯一、ジャガイモを使ったモノで、大好きだったのが このいももちです。
「モソモソ」とした食感が消えて、代わりに「モチモチっ」とした食感に変り、砂糖を加えたしょう油に付けて食べたりもしますが、焼上がりをそのまま食べてもジャガイモのほどよい甘味を改めて感じる事ができ、けして飽きることなく、何個でも食べられました。

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🍴 作り方

@じゃがいもの皮をむいて、やや大きめに切る。
Aじゃがいもを柔らかくなるまで茹でて、熱いうちにつぶし片栗粉かジャガイモでん粉を加え、粘りがでるまで混ぜ、一口大に丸めてから、平ら (厚さ1pくらい) にのばします。
Bフライパンを熱してサラダ油かバターをしき、Aで作ったものを 両面に焼き目が付くまで焼きます。
Cそのまま器にのせて食べても良いですし、醤油と砂糖を混ぜて作ったタレを 焼き上がったいももちに塗っても、タレを付けながら食べても良いです。

ジャガイモはビタミンCやビタミンB1、B2、食物繊維、カリウムなど、豊富な栄養素を含み、比較的カロリーが低い、とても体に良い健康食品です。
手軽で簡単に作れるいももちでジャガイモの栄養をドンドン美味しくとりいれて下さい。
ジャガイモの代わりにカボチャを使ったかぼちゃもちってのもあります。

”いももち” 購入は
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▼イチオシショップ
🏠 北海道-くしろキッチン
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posted by nadenadeboy at 11:09 | Comment(0) | 惣菜・食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする