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2014年04月27日

灯台つぶ

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灯台つぶと一言で言っても いわゆる「つぶ貝」の品種の一つと言うわけではなく、ヒモマキバイ、オオカラフトバイ、シライトマキバイ、クビレバイなど、北海道の沿岸で獲れる系統的に近い数種の「つぶ貝」をひとくくりにした名称であり、卸売市場や店頭などで一般的に使われている通称であります。
東北地方の三陸や福島、千葉の銚子あたり、はたまた島根沿岸などでも 灯台つぶと呼ばれている「つぶ貝」は獲れていますが、漁獲量の多さと言う点から見ると やっぱり「北海道産」がダントツであります。
寿司ネタや刺身でお馴染みの 大きくて立派な「真つぶ」と比べると 若干小ぶりで見劣りするかもしれませんが 「真つぶ」は「あぶら」と呼ばれる唾液腺に テトラミンと言う一種の毒素があり、必ず取り除かなければならないのに対し、灯台つぶの方は その毒素がないので、安心して 肝(ワタ)を含めた身を 丸ごといっぺんに食べられ、面倒な作業をする必要もありません。
塩ゆで、煮物、串焼き、大きめのものであれば刺身にも出来ますし、おでんの具に使われることも多く 加工済みの「つぶの水煮」として商品化されたものも売られたりしています。
身はコリコリとした噛み応えとほどよい弾力で しかも柔らかく、磯の香りと独特の甘みや旨みが口の中に広がり、さらに肝の味まで一度に楽しめるのが 灯台つぶの特長であります。

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灯台つぶの調理法として、最も簡単でシンプルながら いろんな料理にアレンジしやすく 幅広い用途に使えるのが「塩ゆで」であります。
<作り方>
材料
・灯台つぶ
・塩
・水

1.殻に付いている汚れを落とします。
2.塩水に浸けて何回か水を換えながらキレイになるまで洗います。 この時、何個か貝の中身が引っ込みます。
3.鍋に海水の濃さより少し薄めの塩水と灯台つぶを入れて少し待ちます。 時間が経つと貝の中身が表に出てきますので、そこで火をつけます。
4.沸騰してきたら吹きこぼれないよう火加減を調節し、アクを取りながら12〜15分ゆでます。
5.ゆで上がったら出来上がりです。
殻のまま大きめの器に盛り付けても良いですし、竹串やフォークで巻き取るようにすれば簡単に中身を取り出すこともできますので むき身にして盛り付けても良いでしょう。
どちらかと言うと 殻のまま竹串やフォークを使って自分で中身を取り出しながら食べる方が、殻の中にある「旨みエキス」いっぱいの汁も一緒に味わえるので、「塩ゆで」として食べる場合には殻のままがおススメです。
料理の素材として使う場合には 中身を出してすぐに調理に取り掛かるのも良いですし、冷蔵または冷凍保存して必要な時に必要な分だけ取り出して使うのも良いでしょう。

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灯台つぶなどの巻貝には、たんぱく質、脂質、カリウム、亜鉛、ビタミンB12などの栄養素が含まれており、さらにタウリン、ベタインなども含まれています。
タウリンは、コレステロールや血圧を抑える作用があり、しかも 肝臓の働きを助けてくれたり、疲労回復にも効果があります。
ベタインは肝機能の働きを良くして、脂質をエネルギーとして代謝を活発にし、コレステロールの低下を促します。
お酒が好きな方にとってみると 味の相性も抜群なうえ 体にも良く これ以上ない最高の酒の肴と言えるでしょう。
また料理としては カレーやパスタに入れてもダシが出て美味しいですし、サラダにして野菜と併せても 食感が活きてなかなかイケますし、あらゆるメニューを極上の海鮮料理にしてしまう、便利で幅広く活用できるのが灯台つぶであります。

海の幸の宝庫として名高い 北海道発の多くの海産物の中でも それほど注目度が高くなく、道外での人気もカニ、ウニ、イクラ、サケ などの有名どころに比べると やや控えめで印象の薄いのが「つぶ貝」だと思います。
しかしながら、地元の、特に「ハマ」、いわゆる漁師町ではよく食べられていて 「アワビなんかよりもずっとウマい」 という道民もいるほどです。
いくつかある「つぶ貝」の種類の中でも 灯台つぶは「青つぶ」と並んで、北海道に住む庶民の味として 店頭や市場などで安く売られていますし、我が家では 時期になると大量に頂いたりすることもあるほどです。
料理によし、酒の肴によし、しかも栄養タップリ、コリコリの食感と磯の香りイッパイの味わいで 一度食べたら病みつきになること間違いなしの灯台つぶは 「安くてウマい!」を実感できる 道民イチオシの「北海道B級海産物」であります。

”灯台つぶ” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
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▼イチオシショップ
🏠 活かに 釧路〜北釧水産〜
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posted by nadenadeboy at 19:48 | Comment(0) | 水産品 水産加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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