豚ジスカン (トンジスカン) とは、その名前から連想する通り、まさにそのまんまで、簡単に言いますと「豚肉」を「味付けジンギスカンのタレ」に漬け込んで作った、つまり「羊肉」の代わりに「豚肉」が使われた「味付けジンギスカン」であります。
日本海側北部の中心都市「留萌(るもい)」の”B級グルメ”でありまして、市内にある「中央スーパー」が、2005年に 「羊肉のニオいが苦手で、ジンギスカンが食べられない」という一部の方の声を受けて独自に開発し製品化しました。
店頭での発売開始とともにその味が評判となり、今や「羊肉」のジンギスカンより売り上げが多くなるほどの人気商品で、地元のバーベキューでは定番の味になっています。
2009年には商品登録を済ませ、たまに見かける他社の「豚肉ジンギスカン」なる商品との差別化は万全であり、「豚ジスカン」の商品名とともに、改良を重ねてやっと完成にこぎつけたこだわりの味も含め オリジナルの味付け肉商品としてしっかりと確立されています。
製造工場およびパッケージは違うものの 道内スーパーの最大手である”アークスグループ”でも、同じ中身の豚ジスカンが販売されるようになり、「留萌発」の”B級グルメ”として、北海道全域に販路を広げ、じわじわと人気の範囲を拡大しつつあります。
「中央スーパー」が誇る豚ジスカンは、豚肉の部位の中でも、ほどよく入っている脂身とそこそこのやわらかさが特長の「豚肩ロース」を、食べ応えを重視した「約4ミリ」の厚さにスライスし、リンゴ、しょうゆ、 タマネギ、ショウガなど、ジンギスカンのタレとほぼ同じ素材を独自のブレンドで作った自慢のタレに漬け込み、パック詰めをして、店頭で見かける製品となります。
パッケージは「味付けジンギスカン」と同様の真空パックスタイルで、時間の経過とともに タレの味がしっかりと豚肉の内部まで浸透し、風味豊かで熟成された深い味わいに仕上がります。
主役である「豚肩ロース」は一枚が大きく、少し厚すぎるような印象を受けるかもしれませんが、焼き上げるとプルプルとした柔らかさとジューシーな噛み応えを同時に味わうことができ、醍醐味とバランスを考えると、納得できるベストな厚さと言えるでしょう。
シッカリと染み込んだジンギスカン風のタレは豚肉との相性も良く、特に脂身の甘みにとてもよく合い、ガッツリくる豚肉の旨みと、甘みがありながらサッパリとした飽きの来ないタレの風味が、まさに絶妙の組み合わせで口の中に広がります。
さらに 肉には必要不可欠の「野菜」も美味しく食べられる味付けで、もやしや玉ねぎなど、「味付けジンギスカン」に使われる野菜なら間違いなし、もちろんシメの定番である うどんもバッチリの美味しさです。
言うまでもなくビールには最高でついつい飲みすぎてしまいますし、真っ白なご飯を美味しく食べるにはもってこいの味わいで、ぜひ豚ジスカン丼にして、モリモリ食べちゃって欲しいところであります。
なんと言っても 誕生のきっかけでもある「羊肉」独特の匂いが嫌で「ジンギスカン」が食べられないという方に最適ですし、もちろん 北海道人をはじめとするジンギスカン好きな方なら大満足の美味しさで 「一人寂しく別メニュー」なんてこともなく、気兼ねなくみんなでワイワイと「ジンパ」が楽しめるのが何より嬉しい「留萌発祥」の”B級グルメ”が、「豚ギスカン」・・・??
(実は勘違いしてました・・・)
ではなく豚ジスカンであります。
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