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2013年04月22日

ホッケフライ

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資源が豊富で一級品の素材が揃っている北海道の海の幸の中でも、道内の食卓に登場する頻度の高いホッケ
近頃では 質の高いモノが流通するようになったこともあり、道外の居酒屋などでもホッケの開きとして定番化しはじめ、ようやくという感じで、その美味しさが広く全国に認知されるようになってきました。
獲れたての新鮮なホッケを干すことにより 旨みが凝縮されて風味を増すホッケの開きは、ただ焼くだけで十分、ホクホクの身とジュワッと出てくる脂、大きく厚みのある食べ応え、道民が昔から当たり前に知っている、今さら言うまでもない美味しさの逸品であります。
そして、道外での認知度は低いものの、新鮮な生のホッケを、手間と時間をかけず すぐに味わえる調理法のひとつで、ホッケの開きと並ぶくらい北海道で定番なのがホッケフライです。
実のところ、北海道だけの味として某テレビ番組で紹介されるまで全くのノーマークだったこともあって、若干の”やられた感”を覚えてしまうのですが、安くて美味しい地元の身近な味が「B級グルメ」であるならば、まさにドンピシャ、絶対にはずすことはできないと考えて取り上げることとなりました。
新鮮なホッケを買って、家庭の味として手作りするのはモチロンのこと、学校給食にも時おり出てきますし、スーパーの惣菜コーナーでは揚げ物ジャンルの定番商品、食堂のメニューにおいては「ホッケフライ定食」として主力選手になっており、特に味とボリュームを兼ね備えたガッツリ系の一品が欲しい時に打ってつけであります。
さらに嬉しいポイントは安価で経済的な点であり、あらゆる面に優れている「北海道発のB級魚料理」であります。

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<ホッケフライの作り方>

1⃣ホッケは皮を取らず三枚におろし、大きい骨は取り除く。
2⃣半身のまま調理するのがおススメですが、用途や好みによりさらに半分 もしくはもっと細かく切り分けます。
3⃣身の方を中心に塩コショウし、卵を溶いておきます。
4⃣水気を軽く拭き取って、小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけます。
5⃣中温(180℃位)の油でパリッと揚げたら出来上がりです。

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しょう油かソースをかけて食べるのが一般的ですが、ポン酢、タルタルソース、マヨネーズなどでも味に変化が出て美味しく食べられます。
外はサクサク、中はホクホク、皮ごと食べられて 新鮮がゆえに臭みもなく、衣に閉じ込められた脂の旨みが口の中に広がって、少食の方でも半身分くらいは大抵食べちゃいますし、私自身 一匹分は軽くいっちゃいます。
何と言っても揚げたてのアツアツが一番美味しいのですが、お弁当のおかずとしてもおススメで、冷めても本来の味を一定レベル保持しており、衣は幾分シットリしてきますが、けして身がパサパサになることもなく、冷めたご飯でさえどんどんススんじゃいます。
うるさくて面倒な骨もほとんど無いですし、皮を苦手にしている方でもすんなり自然に食べられますので、魚があまり好きじゃないウチの子供たちであっても、驚くほどバクバク食べます。
ホッケの豊富な栄養をまるごと取れちゃうホッケフライは、おそらく大勢いると思われる「魚は嫌いだけど、揚げ物は好き」という、うちの子のような人たちの ともすると魚不足になりがちな食生活を補うのに最適な料理であり、魚を食べさせるための切り札的存在とも言える”安くて美味しいB級グルメ”であります。

”ホッケフライ” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
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▼イチオシショップ
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posted by nadenadeboy at 00:00 | Comment(0) | 水産品 水産加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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