北海道だけで食べられているメニューとして、メディアでも一時話題となった、ラーメンサラダですが、初めての出会いは、十年以上前に北海道を代表する居酒屋チェーンの「つぼ八」で食べたのが最初です。
いつものように、ひと通り串焼や刺身などを味わって、そこそこアルコールも進んだ頃、何かサッパリしたものが欲しくなり、メニューを開いてサラダのジャンルを眺めていたら、そこにあったのがラーメンサラダでした。
なんとなくもうチョット満腹感に欠けている状況に”ラーメン”のワードがピタッとハマり、さっそく注文して盛り付け具合も確認することなく取りあえず実食。
簡単に言っちゃいますと、野菜の多い冷しラーメン(冷し中華)という感じでしたが、麺と共に野菜を食べると歯ごたえのシャキシャキ感が心地よく、さらに”サラダ”だと思うと「体に良い食べ物」というヘルシーなイメージも湧いてきて、思惑どおりサッパリ食べる事ができました。
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今や北海道では、小中学校の学校給食の定番メニューの一つとなっているほど定着しているラーメンサラダ。
発祥は、札幌グランドホテル内のビアホール「ビッグジョッキ」が1985年にオープンした際に、ビアホールの当時の料理長が「サラダ感覚で味わえるラーメン」として考案したものが元祖とされているようです。
そして、北海道内の居酒屋や各種飲食店へと、あくまでも”サラダ”として広がり、ヘルシーメニューとして確固たる地位を築きました。
ただし、ラーメン店ではメニューに並ぶ事は無く、夏場に”冷しラーメン”は登場しますが、ラーメンサラダというメニューを目にする事は、全くありません。
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今回は”菊水”の「札幌生まれのラーメンサラダ」を買って食べましたが、太めのチヂレ麺がマヨネーズプラスのゴマだれとの相性も良く、まさに「ペロリッ!」とアッと言う間の完食です。
わざわざお店に行かなくても、スーパー等の売り場において、各メーカーが製造しているラーメンサラダと名前のついた商品も次々と発売されるようになり、嬉しい事に、いろいろな味のラーメンサラダが家庭でも手軽に食べられるようになりました。
おかげで、冷蔵庫にハンパに残っている野菜も片付ける事ができますし、生野菜を敬遠する子供たちも喜んで食べてくれるので、とても重宝しています。
麺はわりと中〜太麺のノドごしとコシを重視している商品が多く、冷たい状態のラーメンサラダの食感を意識しているように感じます。
いずれにしても、ブームとは全く関係なく、北海道の居酒屋を中心とした飲食店メニューのサラダジャンルにおいて、サラスパやシーザーサラダなどの定番メニューと共にラーメンサラダは必須アイテムになっているようです。
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