「取り上げるのを忘れてました!」と言う感じではありますが、今や北海道限定品の代表格で、北海道内の空港・駅売店・お土産物屋の販売しかしておらず通販でも品薄状態が続き、なかなか入手が困難なカルビー じゃがポックルですが、誕生のキッカケは意外にも千歳工場の存続の危機が背景にあったようです。
栃木に生産量の大きいCalbee新宇都宮工場が完成したことで徐々に千歳工場の供給エリアが縮小、2000年には北海道エリアのみの供給となったことで結果的には生産量自体が半分に落ち、千歳工場は存続すら危ぶまれる状況になって行きました。
その危機を乗り越えるべくスタッフの情熱と英知を結集し
「お土産などで日本全国に知れ渡っている、北海道を代表する数々の銘菓たちと肩を並べるような商品を開発をしたい」
との熱い思いから 北海道の独自ブランド
「ポテトファーム」
の商品としてカルビー じゃがポックルは生み出され、今では、他ブランドの銘菓をも凌ぐ人気商品へと成長し、千歳工場に活気を取り戻す救世主となりました。
開発をスタートしてから現在のような大ヒット商品になるまでには、さまざまな試行錯誤があったようですが、行きついた先は”カルビーの創業者が最後までこだわり続けていた秘伝の製法”だったようです。
その製法については
「小さな釜でフライして揚げムラを細かくチェックし、フライ後も少量ずつ丁寧に選別するなど、手作りに近い生産方法」
と、秘伝ゆえに多くは分りませんが、カルビーの原点
「小さい子どもやお年寄りでも食べやすく美味しいスナックを完成させたい」
という思いがじゃがポックル誕生のポイントになったようです。
原材料は
じゃがいも(遺伝子組み換えでない)、植物油、でん粉、食塩、こんぶエキスパウダー、酵母エキスパウダー、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)
で、じゃがいもは北海道産100% 塩はオホーツクの自然塩と、とことん北海道にこだわっています。
油っぽさがなく、さらに”サクサクッ”とし食感で、素材である、じゃがいも本来の味が生きていて、塩分も、多少の好みはあるでしょうが ほど良い加減でマイルドに仕上がっています。
品質保持のために大量生産が難しく、品薄状態はしばらく続きそうですが「じゃがいも」と「銘菓」の一見、結びつきにくく感じるこの二つを、見事に結びつけたカルビー じゃがポックルをなんとか手に入れて、味わってみてください。
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