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2014年03月26日

白ぶどうカツゲン

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おなかを元気にする乳酸菌飲料は日本中に数あれど、北海道の地において カツゲンの存在ぬきに乳酸菌飲料を語ることは出来ません。
「雪印メグミルク梶vが製造するソフトカツゲンは、二大乳酸菌であるブルガリア菌とアシドフィラス菌が豊富な とっても体に良い健康飲料であるとともに、爽やかな酸味と適度な甘味の バランスの良いスッキリとした美味しさで 1956年の誕生以来 今も多くの道民に飲み続けられている 言わば北海道の「ソウルドリンク」であります。

カツゲンのルーツを簡単におさらいすると そもそも 戦時中に軍人の栄養源として飲まれていた牛乳由来の「活素(かつもと)」と名付けられた飲み物が始まりで、様々な事情により一旦姿を消すものの 戦後になって 某大手乳酸菌飲料メーカーの北海道進出に危機感を感じた 「札幌酪農牛乳(さつらく)」が「活源」の名称で復活させ 美味しい健康飲料として全道各地に広まり定着することとなりました。
そんなこんなの歴史的な経緯により、特に企業の戦略的な意図もなく また 北海道が酪農王国であることも手伝って 結果的 必然的に「北海道限定商品」となってしまったのだと、勝手ながら想像してしまいます。

近年、特に「雪印メグミルク」が発足してから バラエティーに富んだ味のカツゲンが、間を置かず次々とリリースされており、以前に取り上げたももカツゲンもそのひとつであります。
その他にも分かっているだけで レモン、ぶどう、ピーチ、いちご、ハスカップ、みかん、冬みかん、はっさく、シークヮーサー、シトラス、マンゴー、バナナ、マスカット、キウィ、さくらんぼ、グレープフルーツ、うめ、りんご、青りんご、洋ナシ、フルーツミックス・・・など、フルーツ味を中心としたラインアップがひっきりなしに登場し 「カツゲンファン」にとってみると 常に新商品が楽しみになってきますし、「カツゲンファン」ならずとも、好奇心をくすられ ついつい興味を引かれてしまう状況が ここ数年続いています。

白ぶどうカツゲン-4.jpg白ぶどうカツゲン-2.jpg

今回 取り上げる白ぶどうカツゲンに 果汁は一切使われていないのですが、そもそも 「白ぶどうとは何ぞや?」 と言う根本的な疑問が湧いてきます。
早速 調べてみたところ、「ぶどう」という果物を分類する場合、見た目の色で分類するのが通例で 大まかに「黒、赤、白(緑)」の3種類に分けられるそうです。
また、「ぶどう」と一言で言っても 厳密には想像をはるかに超える品種が出回っており 中でも アレキサンドリア、ナイアガラ、ロザリオビアンコ、ピッテロビアンコ、ネオマスカット、イタリア などが白ぶどうの代表的な品種として挙げられます。
味や原産種による分類法もありそうですが、あくまでも「皮の色」による分類のみであり、外観で「白(緑)色のぶどう」は もれなく白ぶどうになります。
ちなみに白ぶどうから連想する「マスカット」は 黒色の 「ニューヨークマスカット」 と言う品種も存在し、一概に 「マスカット=白ぶどう」 とはなりません。
結局、白ぶどうカツゲンの味わいがどの品種にあたるのかは 私自身がそれほど「ぶどう好き」ではなく ましてや専門家でもないので、残念ながら不明ということで御勘弁ください。

<原材料名>

糖類(砂糖・異性化液糖、水飴)、乳製品、安定剤(CMC)。酸味料、香料、カラメル色素

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味は カツゲンならではのバランスの良い酸味と甘味に、いわゆる「マスカット的」な白ぶどうの爽やかで芳醇な香りが加わり、フルーティーな味と香りを強く感じつつも、後に残らないスッキリとしたキレのある飲み口になっています。
プレーンよりも若干ジュース寄りな印象の味なので子供も喜んで飲んでくれますし、どうせなら糖分タップリのジュースよりも 乳酸菌パワーいっぱいの白ぶどうカツゲンを飲ませて、より一層元気で健康な成長期の体作りに役立てて欲しいところであります。
また 受験シーズンになると ”「勝源」飲んで受験に勝つ” などと縁起をかついだ文言がパッケージに表記されたりしますが、御利益やジンクスといったこじつけではなく、受験生には 日頃から飲んでお腹の調子を整えた上で 毎日の受験勉強に励んでもらい 来たる受験シーズンに備えてほしいところであります。

白ぶどうの品種についての明確な答を出すことが出来ず、やや消化不良気味であるとともに 「新カツゲン」の入れ替わりがあまりに激しいので 既に販売されなくなっているかもしれませんが 率直に美味しい「フルーティーカツゲン」のひとつとして 「カツゲンファン」の一人である私が特に気に入っているのが この白ぶどうカツゲンであります。

”白ぶどうカツゲン” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 北海道物産展の「北の森ガーデン」
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posted by nadenadeboy at 15:30 | Comment(0) | 健康飲料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月13日

マルナカ 乾麺(そば・うどん)

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日頃から何気なく食べていて、常備しておけばいつでも好きなときに使える そば・うどん などの乾麺
長期保存が効くのはもちろん、「温かい」から「冷たい」まで 一年中美味しく食べられる点も嬉しいポイントで、買い置きしておいて助かる事は多々あれど 困ってしまう事など一切ありません。
メーカーやブランドにこだわらない人なら どこの製品か知らずに 美味しく頂いちゃってるかもしれませんが、北海道内のお店で買ったものであれば マルナカが製造した乾麺の確率が高いはずです。
マルナカと聞くと
”小さな男の子がお母さんに頼まれたマルナカ製品をスーパーの売り場で探すものの、売り切れていて見つけられず、心細さから思わず「ママぁ〜!」と叫んじゃう・・・”
といった内容の 昔から流されているちょっとレトロなテレビCMを思い出される道民も多いでしょう。
現在でも”たまぁ〜に”ですが このテレビCMを目にすることがあり、懐かしさを覚えるとともに なんとも言えないノスタルジックな気持ちにさせられてしまいます。

実際にマルナカの乾麺を見ても ピンと来ない道民も多いと思われ、大ヒットやブレイクなどの言葉とあまり縁がない商品 およびブランドでありますが、まさに細く長く北海道の歴史と共に地道に歩んできた 隠れた”北の名品”であります。
その証拠に、普段から何気に見ている道内スーパーの乾麺コーナーに並んでいるそばうどんを、改めてメーカー別にカウントしていただければ分かると思いますが、マルナカの比率の高い事に気付かされるはずです。
もしかすると 自分が日頃から好んで食べているそばうどんのメーカーが 実はマルナカだったことが発覚してしまうかもしれません。

マルナカ 乾麺(そば・うどん)-2.jpgマルナカ 乾麺(そば・うどん)-4.jpg

そばのラインアップは 定番のロングセラー商品 「そば(蝦夷開拓)」 や  「みのりそば」 をはじめ、「ごまそば」 「とろろそば」 十種の穀物を練り込んだ 「十穀そば」 道産そばを石臼で製粉し更科そば粉だけで作った 「石臼挽き更科そば」 北竜町の農場で栽培されたそばをまるごと挽き込んだ 「北竜そば」 創業80周年を記念し増量中の 「復刻版そば」などがあります。

うどんのラインアップは 伝統の素朴な味 「うどん(蝦夷の雪)」 や 「ごまうどん」 太くなめらかな 「風花うどん」 道産の黒大豆と小麦で作られた 「北海道産黒豆うどん」 炭が練り込まれている 「炭うどん」 北海道で誕生した期待の新品種で きれいで鮮やかな淡い黄色味となめらかな喉ごしが特長の”きたほなみ小麦”だけで作られている、「きたほなみうどん」 「きたほなみ太うどん」 「極太の角うどん」 「北海道ぶっかくうどん」 などがあり そばと同様に増量中の 「復刻版うどん」 もあります。

そのほか 夏の定番である 「ひやむぎ」 や 「そうめん」 もありますし さらには 独自の熟成乾燥法で製造された 「ラーメン」 までもが マルナカの乾麺としてラインアップされています。

マルナカ 乾麺(そば・うどん)-3.jpgマルナカ 乾麺(そば・うどん)-5.jpg

画像のそばは、パッケージに昔懐かしい社名「札幌食糧工業株式会社」の文字がある 復刻版そばです。
棚の奥にしまいこんでいた「せいろ」を久しぶりに取り出し、細く切った海苔をのせて 気分も本格的に「ざるそば」にしていただきました。
茹で時間は7〜8分、茹で上がりを「ざる」にあけ、冷水をかけて洗っていると 麺が段々と引き締まって行くのが手から直に伝わってきます。
水気をしっかり切った後 「せいろ」に「そば」を盛り付け海苔を振りのせると まさに蕎麦屋で出てくる「ざるそば」の完成です。
早速 「自家製ざるそば」を手繰ると つややかな見た目通りの  「ツルッ!」とした喉ごしと噛み応え十分のコシと弾力、そして 心地よい食感を楽しみながら噛んでいると 次第にそば特有の豊かな風味が口の中に広がってきます。
「かけそば」や「天ぷらそば」など、「温かいそば」にして食べても 「ピンッ!」とした存在感のある食べ応えは健在で ”つゆ”のアツさに負けて 「クタ〜っ」と ふやけたそばになるようなことはありません。
季節を問わず、気分や好みに合わせた幅広い調理法で美味しく食べられる 本格的なそばであります。

うどんは わりとスタンダードと思われるきたほなみうどんです。
「かけうどん」に”天かす”を少しトッピングし「なんちゃって天ぷらうどん」にしました。
茹で時間8〜9分程度で、こちらも冷水で洗ってシメたあと 熱湯をかけてサッと温めてから 火にかけて用意しておいた”かつおダシのつゆ”をかけていただきました。
綺麗で艶やかな色合いのストレート麺のうどんは 細めながら箸で持った途端に 密度の濃い質感が伝わってきます。
見た目どおりのなめらかな口当たりと喉ごし、想像以上にシッカリとしたコシと弾力で、小麦の豊かな風味を存分に感じられる食べ応えです。
北海道で主流だった小麦「ホクシン」にうって変わって主流になりつつある優良品種「きたほなみ」を100%使用しているだけのことはあります。
「きたほなみ」の美味しさは 「ざるうどん」や「ぶっかけうどん」などの「冷たいうどん」で食べても確実に実感でき、ワンランク上のコシの強さとなめらかな喉ごし、暑い時期にもってこいの涼しげな味を楽しめます。

小腹が空いた時や、冷蔵庫の中に何も見つからず食事はどうしようかと困った時、食欲が無く軽めのもので済ませたい時、そして 何はともあれ「めん類」が食べたくなった時に重宝するのが乾麺であります。
一方 そんな便利なアイテムでありながらも、特にメーカーやブランドにこだわりを持つような方が少なく、とりあえず備蓄用として価格重視で購入し 味の方は二の次になってしまいがちなのも乾麺と言えます。
打ちたての「生麺」と比較して「安くて長持ちする」のが乾麺の最大の特長と言えるのでしょうが 非常食ではないのですから、どうせなら美味しいモノを食べたいものでありますし、結局その方がお得だと思います。
地元の素材にこだわって造られ 長きにわたり多くの道民に支持され食べられてきた マルナカの乾麺(そば・うどん)は その歴史が美味しさの証明であり、北海道の風土に根差し、道民の日々の暮らしに密着している 言うなれば 北海道の 「普段食B級グルメ」 であります。

”マルナカ 乾麺(そば・うどん)” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
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▼イチオシショップ
🏠 北の味覚屋 ななかまど
マルナカ 乾麺(そば・うどん)-6.jpgマルナカ 乾麺(そば・うどん)-7.jpg

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posted by nadenadeboy at 14:54 | Comment(0) | めん類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする