マルちゃん 山菜乱切りそばは 「マルちゃんマーク」でおなじみの「東洋水産梶vが製造、販売している北海道限定商品であり 「赤いきつね」 「 緑のたぬき」 などの主力商品と同様、マルちゃんが誇る「カップうどん・そばシリーズ」のひとつであります。
北海道に住んでいると、CMやパッケージの表記などでアピールしてくれない限り 販売エリアなどは意外と気付きにくいもので、このマルちゃん 山菜乱切りそばが 北海道限定であることを知ったのも、実はごくごく最近のことであります。
と言うのも、2005年頃にはすでに発売されており、当初は全国販売だったようでありますが、その頃からずぅ〜っと食べ続けて来たあって当たり前の存在で、特にその変化に気づかないまま、いつの間にか北海道だけの地域限定品になってしまった「カップそば」であります。
売れ行き状況や地域による傾向など 消費者にはうかがい知れない諸々の事情から、「マルちゃんサイド」の方針により北海道だけの地域限定販売になったのでしょうが、少なくとも道民にウケている商品であることだけは確実であり、消滅させることなく販売を継続してくれている事をありがたく思っています。
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麺は その名のとおり、太麺と細麺の乱切りタイプで 食感のアクセントも楽しく、「つゆ」がほどよく絡むほど良いちぢれ具合に、そば粉をたっぷり使った豊かな風味が特長です。
つゆは 「醤油」が多少強めに感じる味でありながら、ほのかに香る「カツオだし」がそこそこに利いていて、さらに具として入っている「山菜の香り」も微かにうつり、キレのあるスッキリとした味わいの「つゆ」になっています。
具は、シャキシャキ食感の「ワラビ」と「ゼンマイ」の山菜類に、「刻み揚げ」と「小エビの天ぷら」「シイタケが」入り、タップリ具だくさんで、お得感のある食べ応え十分の内容になっています。
<原材料名>
油揚げめん(小麦粉、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、とろろ芋、卵白)、添付調味料(砂糖、食塩、醤油、たん白加水分解物、かつおエキス、ねぎ、香辛料、植物油)、かやく(味付油揚げ、小えび天ぷら、ぜんまい、しいたけ、わらび)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、豚肉、ゼラチンを含む)
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特に北海道だけと言うわけではなく全国のそば屋で山菜そばなるメニューは普通にあり、けして珍しいと言うわけではありませんが、おそらく他の地域と比較してみても 道民の民族性として「山菜」そのものを好きな方がわりと多く、そば専門店から家庭の手作りいたるまで、好物である「山菜」が入った山菜そばの人気も当然高く、このマルちゃん 山菜乱切りそばも、ごく自然に北海道限定になったのだと思います。
「赤い」 「緑の」 「白い」 「黒い」 など 商品名に”色”が付いているのが「マルちゃんのカップうどん・そばシリーズ」で恒例になっていますが、このマルちゃん 山菜乱切りそばの商品名に、”色”はありません。
あえてその味わいにマッチする”色”を付けるとするなら、山間の風景をイメージする淡い緑色系が似合いそうな気が感覚的にしますが、商品名も長くなってしまいそうですし、作り手の製造元からすると余計なお世話と言ったところでしょうか。
正直なところ、天ぷらそばである「緑のたぬき」よりもあふれるような”みどり”の香り、風味に関しては格段に上で、よりピッタリのような気がします。
いずれにしても、「山菜」の心地よいシャキシャキ食感と、「乱切り」麺の噛み応えの変化を楽しめる「カップそば」は、私が知る限りマルちゃん 山菜乱切りそばだけであり、そのうえ、現時点で販売されているのは、ここ”北海道”だけなのであります。
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