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2013年08月16日

マルちゃん 山菜乱切りそば

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マルちゃん 山菜乱切りそばは 「マルちゃんマーク」でおなじみの「東洋水産梶vが製造、販売している北海道限定商品であり 「赤いきつね」 「 緑のたぬき」 などの主力商品と同様、マルちゃんが誇る「カップうどん・そばシリーズ」のひとつであります。
北海道に住んでいると、CMやパッケージの表記などでアピールしてくれない限り 販売エリアなどは意外と気付きにくいもので、このマルちゃん 山菜乱切りそばが 北海道限定であることを知ったのも、実はごくごく最近のことであります。
と言うのも、2005年頃にはすでに発売されており、当初は全国販売だったようでありますが、その頃からずぅ〜っと食べ続けて来たあって当たり前の存在で、特にその変化に気づかないまま、いつの間にか北海道だけの地域限定品になってしまった「カップそば」であります。
売れ行き状況や地域による傾向など 消費者にはうかがい知れない諸々の事情から、「マルちゃんサイド」の方針により北海道だけの地域限定販売になったのでしょうが、少なくとも道民にウケている商品であることだけは確実であり、消滅させることなく販売を継続してくれている事をありがたく思っています。

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は その名のとおり、太麺と細麺の乱切りタイプで 食感のアクセントも楽しく、「つゆ」がほどよく絡むほど良いちぢれ具合に、そば粉をたっぷり使った豊かな風味が特長です。
つゆは 「醤油」が多少強めに感じる味でありながら、ほのかに香る「カツオだし」がそこそこに利いていて、さらに具として入っている「山菜の香り」も微かにうつり、キレのあるスッキリとした味わいの「つゆ」になっています。
は、シャキシャキ食感の「ワラビ」と「ゼンマイ」の山菜類に、「刻み揚げ」と「小エビの天ぷら」「シイタケが」入り、タップリ具だくさんで、お得感のある食べ応え十分の内容になっています。

<原材料名>

油揚げめん(小麦粉、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、とろろ芋、卵白)、添付調味料(砂糖、食塩、醤油、たん白加水分解物、かつおエキス、ねぎ、香辛料、植物油)、かやく(味付油揚げ、小えび天ぷら、ぜんまい、しいたけ、わらび)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、豚肉、ゼラチンを含む)

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特に北海道だけと言うわけではなく全国のそば屋で山菜そばなるメニューは普通にあり、けして珍しいと言うわけではありませんが、おそらく他の地域と比較してみても 道民の民族性として「山菜」そのものを好きな方がわりと多く、そば専門店から家庭の手作りいたるまで、好物である「山菜」が入った山菜そばの人気も当然高く、このマルちゃん 山菜乱切りそばも、ごく自然に北海道限定になったのだと思います。
「赤い」 「緑の」 「白い」 「黒い」 など 商品名に”色”が付いているのが「マルちゃんのカップうどん・そばシリーズ」で恒例になっていますが、このマルちゃん 山菜乱切りそばの商品名に、”色”はありません。
あえてその味わいにマッチする”色”を付けるとするなら、山間の風景をイメージする淡い緑色系が似合いそうな気が感覚的にしますが、商品名も長くなってしまいそうですし、作り手の製造元からすると余計なお世話と言ったところでしょうか。
正直なところ、天ぷらそばである「緑のたぬき」よりもあふれるような”みどり”の香り、風味に関しては格段に上で、よりピッタリのような気がします。
いずれにしても、「山菜」の心地よいシャキシャキ食感と、「乱切り」麺の噛み応えの変化を楽しめる「カップそば」は、私が知る限りマルちゃん 山菜乱切りそばだけであり、そのうえ、現時点で販売されているのは、ここ”北海道”だけなのであります。

”マルちゃん 山菜乱切りそば” 購入は
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posted by nadenadeboy at 00:00 | Comment(0) | インスタント そば・うどん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月02日

北海道産 さんま

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暑さもピークを過ぎて夏も終わりに近づくと、待ちに待った秋の味覚の代表格 さんまの季節がやって来ます。
取り上げるにはあまりにポピュラーすぎる食材ではありますが、この時期になるといの一番に食べたくなる海の幸であり、道民の舌や体に染み付いている美味しさと庶民的な安い価格、これぞ正真正銘の”北海道のB級グルメ”であると、自信を持って断言しちゃいます。
しかも北海道は国内最大のさんまの産地で、国内における漁獲高全体の半分以上の水揚げがあり、道内の水産業に関わる方々にとってみると、さんま漁の時期がその年の”漁”全体を占う重要な期間であり、同時期の「サケ漁」などと共に、この季節が道内の”ハマ”の景気を左右する最も大事な時期と言えるでしょう。

現在のさんま漁は、光に集まるさんまの習性を利用し、集魚灯で群れを集めて一網打尽にする「棒受網漁業」が主流になっていて、この時期の釧路・根室地方の深夜の海では、海原を明るく照らす「さんま漁船団」の煌々とした光の群れを見ることが出来ます。

感心してしまうほどイメージピッタリの 「秋刀魚」と漢字で書くさんまは、外洋性の浮魚で 季節的な回遊を行うことが知られていますが、日本近海では春〜夏に北上し 秋には南下するのが例年の移動パターンで、市場では脂がのる晩夏から秋にかけて最も需要が高まり、家庭の食卓から飲食店の旬メニューなど、あらゆる場面、場所で 幅広い調理法によって食べられています。
また、魚体が光り輝く「青魚」の一種であるさんまは、栄養面からも見ても優れた食材であり、他の「青魚」と同様にIPAやDHAが豊富に含まれるほか、タウリン、ビタミンDなど、体に良いたくさんの栄養素をタップリと含んだ健康食としてもオススメであります。

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毎年気になるさんま漁の成果ですが、今シーズンは当初不漁であることが伝えられ、それに伴ない出始めの店頭価格も高めで、おいそれと買うことができない、まるで”高級魚並み”の表示価格が付けられ、手にする人もわずかな若干寂しい状況でした。
が、産地での水揚げも次第に増えはじめ、この分で行くと おそらく例年通りのすこぶる買いやすい”庶民価格”に落ち着いてくれると思われます。
魚体も、出始めの頃はやや小さめで、やや魅力に欠けるモノが多かったのですが、ここに来ていつも通りの 大型でまるまると太っている いかにも脂ノリが良さそうな、これぞ北海道産 さんまと呼べるモノが店先に並ぶようになりました。

えりも岬沖から道東の太平洋、根室海峡、オホーツク海に至るまでの海域が北海道におけるさんまの主魚場であり、漁獲量では根室、釧路、厚岸、など道東の漁港が上位を占めています。
これらの港で獲れた良質なさんまは、鮮度保持技術の進歩や飛躍的な流通の発達も手伝って、北海道全域はもちろんのこと、全国各地へと出荷されていて、各漁港名が”産地ブランド”として抜群の知名度を誇っています。

ここでさんまの美味しい調理法および食べ方をいくつか挙げてみます。

最もポピュラーなメニューである 「塩焼き」 ですが、とにかく「大根おろし」を添えるのは絶対必須で「無しは考えられない」最重要事項であります。
焼き方ですが、身がホクホクで脂のジューシー感が残るよう、なるべく火加減を強めにし、皮がパリッとなるように焼き上げるのがベストです。
焼く前の準備がポイントで さんまを軽く洗った後 水気を十分に切ること、焼く15以上前に振り塩をして身を締めてくこと、網やグリルなどを十分に熱しておくこと、が基本中の基本です。
さんま自体の処理に関しては、そのまま頭やワタ(内臓)を残した方が私は好きなのですが、その点については完全に個人の好みで、とやかく言うことはできませんが、独特の苦味やクサみが伴ないますので、心配な方は取り除いたほうが無難でしょう。

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次に 「刺身」 ですが、三枚におろして薄皮を剥き、うるさい腹骨や小骨は部分ごと切り取ってしまって、好みの厚さに切るだけで出来上がりです。
注意して欲しいのは、寄生虫などの心配もあるので買うときは”生”でも大丈夫なモノかを必ず確認して下さい。
つけるのは ”しょうゆ” に ”わさび” か ”しょうが” が一般的ですが、”ポン酢” でもイケますし、産地である釧路や根室などでは ”しょうゆ” に ”一味唐辛子” をタップリ入れて食べるのが主流で、さんまの脂にピリッとした辛味が効き、食べてみるとなるほど納得の食べ方であります。

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また、鮭と同じようにさんまをおろして”生”のまま凍らせて作る、「ルイベ」 にすると、さんまの”生”の味を存分に楽しめる上に 「刺身」 とはチョット違う独特の”シャリシャリ”する食感と”サッパリ感”が味わえ、こちらの方が好きだという道民も多いです。

そのほか 「蒲焼き」 「から揚げ」 「煮付け」 にしても最高、さんまの 「飯寿し」 「糠さんま」 など北海道ならではのモノもありますし、むしろやってはいけない調理法を教えて欲しいほどであります。

あまりにポピュラーすぎて、”北海道のB級グルメ”として取り上げるのも幾分ためらいましたが、まさに旬であるこの時期に最も食べたくなる味として、新鮮な北海道産 さんまは、一道産子として絶対にはずせない味として確信した末のことであります。
脂ノリも十分でピンッ!と身が締まった鮮度抜群の、北海道産 さんまの美味しさは、国民誰もが認める絶対的存在であり、冷凍技術の進歩で年中出回るようになっていたり、物流の発達でいち早く全国各地に届けられて 「刺身用」 なども売られるようになったりしている昨今ですが 「獲って→調理して→すぐ食べる」 の点で最も有利な 「地元」 の北海道産 さんまには どうあがいても物理的に敵う訳も無く、むしろ道外の方には ぜひ北海道に来ていただいて 活きの良さが違う北海道の「秋の味覚」 および「旬の海の幸」である北海道産 さんまを、思う存分味わっていただきたいものであります。

”北海道産 さんま” 購入は
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posted by nadenadeboy at 00:00 | Comment(0) | 水産品 水産加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする