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2013年07月25日

まりもようかん

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まりもようかんは、道東にある阿寒湖の湖底に生息するマリモに似せて作られ、主に阿寒湖の温泉街や周辺で販売されていて、古くから北海道土産として定着している和菓子であります。
製造元がいくつかあり、それぞれ独自のネーミングで販売していますが、使っている原材料に若干の違いがあるだけで、小さな球形のゴム風船の中に緑色の羊羹を充填し、マリモそっくりに作られているところは共通しています。
緑色のため原材料に抹茶が使われていると勘違いされやすいのですが、抹茶は全く使われておらず、着色料で緑色に染めているだけであり、味にはなんら影響がありません。

まりもようかんの最大の特徴はその食べ方にあります。
まず皿などの容器にまりもようかんを置き、「つまようじ」で一突き「プスッ!」と刺すと、包んでいるゴムが一瞬で「プルン!」と剥け、同時に「つまようじ」が中身の丸い羊羮に刺さり、そのまま手間いらずで食べることができます。
さらに言うと「つまようじ」を刺す時にチョッとした快感も味わえたります。
手に持ったまま「つまようじ」を刺して食べようとすると、中身を落とし残念な事になる確率が高いので、特に初めての方はその点に十分注意してください。

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ちなみに・・・
本家である生き物のマリモ(毬藻)は、北半球の湖沼に広く分布し、球状の集合体を作ることで知られている淡水性の緑藻の一種であり、中でも阿寒湖のマリモはその美しい姿や希少性から1952年に国の特別天然記念物に指定されました。
近年、環境の変化からなのか、もしくは無計画な採取のせいか、マリモの個体数が各地で減少しており、絶滅危惧種として環境省のレッドリストに揚げられているほどの危機的な状況でありますが、観光産業が生命線である阿寒湖周辺では、生態に不明な点が多く「謎の生物」と称されたりしているマリモの地道な調査研究が永年にわたりコツコツと行われ、試行錯誤しつつもマリモ保護のために、弛まぬ取り組みが続けられています。

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正直なところ甘党ではないので、間違いなく日本茶などの飲み物が必要だと思い大きめの湯呑みにタップリ用意していたのですが、食べてみると思いのほか食べやすい甘さで、後を引くしつこい感じもあまりなく、用意した日本茶もほどほどの量で済みました。
しかしながら 味に関してのこれと言った特徴はとり立ててなく、メーカーによって若干の違いがありつつも、いたってシンプルかつ普通の味わいの羊羹であります。
つまり、そのマリモのような外観と 「つまようじ」を刺して「プルン!」とパッケージを剥く瞬間の気持ちよさがまりもようかんのウリであって、食べた時の「これぞ北海道!」的なインパクトやオリジナリティーには少々乏しく、道民の本音で言いますと、美味しさそれなりで無難な北海道土産として失敗したくない時にオススメの、”らしさ”が滲み出ている「北海道”B級”銘菓」ということであります。

”まりもようかん” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 北海道グルメマート
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posted by nadenadeboy at 22:35 | Comment(0) | 和菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月12日

宝焼酎 大自然

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テレビCMなどで「タカラ」や「TaKaRa」の名でお馴染みの「宝酒造梶vが製造・販売する焼酎のブランド 「宝焼酎」のひとつであり、道内随一の名水である羊蹄山の噴出湧水が使われ、北海道限定で販売されているのが宝焼酎 大自然であります。
「宝酒造梶vは、持株会社の「宝ホールディングス梶vと同じ京都府京都市下京区に本社を置く、日本酒を中心とした酒類製造メーカーです。
主な商品を挙げると、清酒では 「松竹梅」、焼酎では 「純」 や 「レジェンド」、そして料理には欠かせない 「みりん」 など、全国的に広く知られている商品を幅広く製造しており、特に焼酎に関しては永年にわたり国内シェアトップの座を維持し続けており、今ではポピュラーな商品になっている 「缶チューハイ」 を初めて世に出したメーカーとししても知られています。

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宝焼酎 大自然は、コーン原料の貯蔵熟成酒を使用した、アルコール度数20度のスッキリとした透明感のある飲み口が特長の「甲類焼酎」であり、ロックや水割りをはじめ、各種チューハイ、サワー、お湯割りや番茶割り(北海道ではほうじ茶を番茶と言う)など、相手の個性をけして邪魔することなく、ベースのお酒としてとして最適な焼酎であります。
そして、最も強調したいおススメポイントは、兎にも角にも値段が安いと言うことであり、全国的に比較してみても けして所得が多い方とは言えない地域の北海道で、少しでも出費を減らしたいと願う庶民の味方であり、多くの酒好き道民の懐に”なまら優しい”焼酎であります。
魚、肉、野菜、コッテリ系からサッパリ系まで、あらゆる食材に合い、どんな酒の肴も美味しさアップで、思わず箸がススんでしまいます。

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宝焼酎 大自然の商品ラインアップは、定番のエコペットボトルが容量 「4ℓ」 「2.7ℓ」 「2ℓ」 と3サイズある他、「720mℓ」のピュアボトル、「900mℓ」のエコパウチパック、「220mℓ」ペットカップなどもあります。
我が家ではもっぱらお徳用 「4ℓ」 を購入し、切らすことなく常備しています。
また、樽で貯蔵した熟成酒を3%ブレンドした、ワンクラス上の まろやかな口当たりと芳醇な味わいが特長の極上大自然が 「1.8ℓ」ペットボトルと 「220mℓ」ペットカップで平成22年9月に発売されています。

パッケージデザインの白い部分は雪に覆われた羊蹄山をモチーフにしていると思われ、雄大で自然豊かな北海道の風景を連想させます。
外観のイメージにふさわしい、まるで北海道の大地に立ち、澄みきった空気を体いっぱいに吸い込んでいるかのような、宝焼酎 大自然のスッキリとした口当たりと飽きの来ないサラッとした味わいで、日頃のストレスを吹き飛ばし、心身ともに心地良くなってください。

”宝焼酎 大自然” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
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▼イチオシショップ
🏠 有限会社栃木商店楽天市場店
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posted by nadenadeboy at 00:00 | Comment(0) | 酒類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月09日

菊水 えびそば一幻 えびしお味

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名店がしのぎを削るラーメン激戦区の札幌で、斬新な味が瞬く間に人気となり、行列のできるラーメン店としてメディアでも度々紹介されている、えびそば一幻
新しいジャンルであり「甲殻系スープ」とも称される、甘えび(南蛮えび)の「頭」を大量に使用した「えびダシ」スープのえびそばが評判となり 一気にブレイクした注目のラーメン専門店であります。
「えび頭」の「みそ」や「殻」などから染み出た旨みにより、独特の香りとともに濃厚なえびの風味を存分に味わえ、新しいもの好きな土地柄でありながら味にはうるさい札幌で、多くのラーメン通を唸らせ虜にした味であります。
味は 「えびしお」 「えびみそ」 「えびしょうゆ」 があり、お好みにより「とんこつスープ」との合わせ具合や麺の太さを指定することもできます。

我が家では、えびの刺身を造る際に出た「えびの頭」は、長いヒゲを切って、時には冷凍保存したりして味噌汁や鍋のダシに利用しており、えびから取れるダシの美味しさは十分に理解しているつもりでしたが、まさかラーメンにこれほどまでに合うとは思いもしませんでした。
海の幸である「えび」からとった「えびダシ」が、他の海産物でとった「魚介ダシ」とは全くの別ものであり、ラーメンと「えび」を結びつけたアイディアと店名のえびそば一幻から読み取れる自信と情熱を、ひしひしと感じてしまいます。。

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そんなえびそば一幻の味を、北海道を代表する製麺会社の菊水が、家庭で気軽に楽しめるように商品化したのが菊水 えびそば一幻 えびしお味であります。
菊水では、道内の名立たる有名店とコラボした家庭用ラーメン「有名店シリーズ」をいくつか発売しており、この菊水 えびそば一幻 えびしお味も店主監修のもとに”並ばずに食べられる有名店の味”として商品化されています。
「海老」の風味と「とんこつ」のコクをバランス良く合わせたスープと、良質な小麦を使用し麺粒、麺帯、麺線と三段階でしっかりと熟成させる札幌ラーメンの製法で作り上げたこだわりの麺により、2012年8月に2食入りの「有名店シリーズ」のひとつとしてリリースされました。

<原材料名>

めん 〔小麦粉、醗酵調味液、食塩、卵白粉末、小麦たん白、植物油脂、ソルビット、かんすい、クチナシ色素、(原材料の一部に大豆を含む)〕、打粉(加工でん粉)
スープ 〔ポークエキス、豚油脂、醤油、食塩、香味食用油、砂糖、えびペースト、大豆油、てん菜糖蜜、野菜ペースト(生姜、にんにく)、ねりごま、えび粉末、すりごま、香辛料、えび醤、魚介エキスパウダー、酒精、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、カラメル色素、酸味料、(原材料の一部に小麦を含む)〕

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家庭用だけに調理は至ってシンプルで簡単なのですが、よくある家庭用ラーメンは、濃縮スープを沸騰したお湯で溶くだけのスープが多いのですが、この菊水 えびそば一幻 えびしお味のスープは濃縮スープを水に溶いた後、鍋でひと煮立ちさせる ひと味違った作り方であり、これが「えびダシ風味」を最大限に活かすこだわりの調理法なのだろうと思います。

はつややかなのど越しの良い中太麺で、コシが強く適度な弾力、スープの「えびダシ風味」と「コッテリ感」をほどよく絡ませる、絶妙のちぢれ具合に仕上がっています。
スープはモチロン「えびダシ」が主役であり、まず、湯気と一緒に立ち上る濃厚な「えびの香り」が食欲をそそり、食べる前・・・ 
と言うか むしろ調理中から心奪われてしまいます。
肝心の味の方は、「とんこつ」のコッテリ感とまろやかさを真っ先に感じ、ガッツリ系かな? と思いきや、えびしお味だけに 鼻に抜ける密度の濃い「えびダシ」の香りと、舌で感じる「えびダシ」の濃厚な旨みがストレートに口の中に広がり、これこそがまさに”えびのラーメン”えびそばであることを猛烈に主張してきます。

お店で食べる味そのままと言うわけにはいきませんが、手軽に作れて価格も手頃な菊水 えびそば一幻 えびしお味
本家のえびそばを知り尽くしている方であっても、十分に満足できる本格的な美味しさです。

”菊水 えびそば一幻 えびしお味” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
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🏠 北海道麺SHOP 北の麺ぐるめ
菊水 えびそば一幻 えびしお味-6.jpg

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posted by nadenadeboy at 20:04 | Comment(0) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする