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2012年01月30日

義経ジンギスカン

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北海道の味付けジンギスカンを語る時に忘れてならないのが義経ジンギスカンです。
特に北海道の中心である札幌で生まれた味付けジンギスカンで、有名なブランドって意外にも少なく、イメージでは長沼や滝川などの味付けジンギスカンの方が認知度が高いような気がします。
と言うのも、札幌のビール園や羊ヶ丘展望台などの観光スポットで名物となっているジンギスカンに代表されるように、肉を焼いた後にタレをつけて食べる、いわゆる「後付け」のスタイルが広まり、味付けジンギスカンはやや押され気味だったことが要因だったのだと思います。
市販されているパック詰め「義経ジンギスカン」ですが、製造は 昭和41年6月に設立された「ヨシツネ食品」で、外食チェーンとして主に札幌市内で店舗展開し、庶民的な雰囲気と価格で固定客も多く、古くから根強い人気の「義経ジンギスカン 」のお店の味を伝承し、手軽に家庭で楽しめるよう、各種銘柄をそれぞれの趣向に合わせた味わいで商品化しています。
マーケットにおけるシェアで見ると、けして高いとは言えないのですが、「この味でなきゃダメ!」と言う方も多く、派手な宣伝などがなくてもコンスタントに売れ続けている、札幌生まれの味付けジンギスカンであります。

“ヨシツネ“の社名の由来についてですが、モチロン”源義経”から付けられました。
幼名である「牛若丸」の名でも知られていて、武蔵坊弁慶との五条の大橋での出会いを始め、歴史上の英雄として数々の伝説を生んでいる源義経。
兄・頼朝と共に、一代にして鎌倉幕府を築きながらも後に対立し幕府を追われ、北海道から蒙古に渡ってジンギスカン(チンギス=ハーン/蒙古の帝王)になったという伝説もその一つであります。
ヨシツネ食品HP上では
「北海道の風土から生まれた『ジンギスカン』として、皆様に親しまれ愛される『源義経』のような存在でありたい、という願いから『ヨシツネ食品株式会社』と命名されました。」
と記されていますが、もっと単純に「ジンギスカン」→「チンギスハン」→「源義経」と連想しただけではないかと、関係者でもない部外者ながら勝手に想像しています。 m(__)m

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昔ながらのレトロな印象のパッケージは、札幌発味付けジンギスカンの先駆けとなった、伝統を感じさせます。
肉はやや厚切りながら、焼き過ぎたりしなければとてもジューシーで柔らかく、秘伝のタレがシッカリと浸み込んで気になる臭みも全く無く、もやし、キャベツ、人参、ピーマン、長ネギ、玉ねぎ、行者ニンニクなど、野菜も美味しく食べられます。
また、最近教えてもらったのですが”しらたき”なども合いますし、シメで”うどん”や”やきそば”の麺を入れてタレを絡めれば、最初から最後まで存分にその味を堪能できます。

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年がら年中 野外から室内まで、季節や場所を選ばず、とにかくビールには最高ですし、ごはんのおかずとしてもピッタリで 子供にも大人気、きっと道産子なら分ってくれると思いますが、白飯に浸みたタレを想像するだけで食欲をそそり、すぐにでも食べたくなってしまいます。
北海道のあらゆる町で、それぞれの個性で名物となっている”味付けジンギスカン”の銘柄がありますが、北海道の中心である大都市「札幌」の”味付けジンギスカン”の代表と言えば間違いなく義経ジンギスカンです。

”義経ジンギスカン” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 「小樽きたいち」
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posted by nadenadeboy at 11:33 | Comment(0) | ジンギスカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

マルちゃん やきそば弁当 ナポリタン味

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あまりの商品展開の速さに、ついて行くのがやっとの感じではありますが、東洋水産が北海道において絶対的な人気を誇る”やきべん”シリーズに、またまた新しい味が加わりました。
マニアの予想のウラをかいて、より身近な所に着目した感のある、何だかありそうなんだけれども意外となかった味マルちゃん やきそば弁当 ナポリタン味が2012年1月23日(月)より北海道限定で新発売となりました 。
テレビではタカトシ出演の
「”やきそば”にするか?”ナポリタン”にするか?」
と悩むCMもチラホラ流れはじめていて、おそらく多くの道民がその味が気になり、さっそく確認している頃ではないかと思います。
外観はナポリタン色とも言えるオレンジを基調としたパッケージで、近くの店の売り場で、目立つように特売で山積みになっているものを買ってきました。
とりあえず重要なチェックポイントである添付のスープが、やや洋風寄りのコンソメスープであることを確認したうえで表記されている調理法を読むと、ほぼスタンダードな作り方であり、そうなると もはやお手のモノでチャッチャと作って早速食べてみる事に。

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ソースの絡みが良い細いめんに、トマトケチャップをベースに、ウスターソースの旨味と玉ねぎの甘味を利かせ、さらにチーズの風味がプラスされたソース、そこに赤ピーマンとパセリのふりかけも色合い良く、傍には相性バッチリのコンソメスープ。
アッという間に食べ終えて改めて検証してみると、当初思っていたイメージとは少し違い、ナポリンタン特有の、トマトケチャップが前面に出ているやや甘めな味付けを想像していましたが、意外とスパイシーでフレッシュなトマトそのものを感じられ、やや大人向けの味な気がしました。
が、辛いのが苦手なウチの小学生の娘もペロリと食べていましたので、お子様でも美味しく食べられるようです。

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<原材料名>

油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、卵白)、ソース(トマトケチャップ、砂糖、ソース、植物油、食塩、野菜エキス、香辛料、たん白加水分解物、ポークエキス、チーズパウダー、豚脂)、コンソメスープ(食塩、チキンエキス、砂糖、醤油、香辛料、パセリ、植物油)、かやく(たまねぎ、赤ピーマン、パセリ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、パプリカ色素、酸味料、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1

どうでも良い事かもしれませんが、やきそば弁当 ナポリタン味なわけですから
「中華なのか、イタリアンなのか」
の問題に直面し、画像の見た目を考えてパッケージにあるようにフォークで食べようかとも思いましたが、”ナポリタン”なるスパゲティは 本場イタリアには存在しないようですから、結局、オーソドックスに”ハシ”を使って食べました。

”マルちゃん やきそば弁当 ナポリタン味” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
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▼イチオシショップ
🏠 北海道グルメマート
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posted by nadenadeboy at 13:31 | Comment(0) | インスタントやきそば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月16日

柳月 三方六

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北海道内でも多くの菓子メーカーがあり、たくさんの銘菓を生み出している十勝地方において、道民誰もが知っているトップブランドの一つが柳月であり、その最も代表的な商品が柳月 三方六です。
その歴史は思いのほか古く、1965年に北海道開拓100年を記念して作られ、約半世紀に渡り愛されてきたロングセラー商品です。
「三方六」と言う チョット意味不明な名前の由来ですが、北海道開拓時代、暖をとるための燃料として、伐採した木から薪を割っていたのですが、その木口サイズの三方が六寸(約18センチ)であった事からその薪を「三方六」と呼び、白樺の木肌を表現してあり、まるで「三方六」サイズの薪をイメージしたバウムクーヘンであることから、まんま「三方六」と名付けられました。
その美味しさは、過去のモンドセレクションにおいて最高金賞を受賞していることからも分る通り、けして見た目の面白さだけではなく、味自体の評価が世界に認められた何よりの証拠であり、単なるウケ狙いのお土産物とは一線を隔す、ホンモノの北海道産バウムクーヘンと言えます。

実際に目の前にすると、単なる白樺の薪を摸した見た目ではありますが、その奥に見え隠れする、北海道特有の他地域にはない雄大さ、過酷なまでの冬の厳しさ、そこに生活してる人々のたくましさ、などなど・・・
見ているだけで、いろいろな情景を思い浮かべてしまったりして、とにかくそのビジュアルからにじみ出る”北海道らしさ”が、特に道外の方に強い印象を与え、とても喜ばれる北海道銘菓であります。

<プレーン>

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白樺の木肌をミルクチョコレートとホワイトチョコレートで表現した、北海道銘菓です。十勝産100%の小麦粉をはじめ、北海道産のバター・砂糖・卵を使った本物の味わい。旨みをぎゅっと閉じ込める独自の製法は「しっとり系バウムクーヘン」の最高峰と噂されるほどの評判。
<メープル>
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三方六のしっとり感はそのままに、メープルシュガーとシロップを贅沢に練り込み、一層一層メープルの豊かな香りが広がるメープル味の三方六です。
<しょこら>
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三方六のしっとり感はそのままに、一層一層、カカオの豊かな香りが広がるショコラバウムクーヘンです。コクが深く、軽い味わいは、いくつでも食べたくなる美味しさです。

 月もややほのかに青き柳かな 青蘿
包装紙に達筆で書かれている俳句について、知識不足で全く知らなかったのですが、どうやら知る人ぞ知る有名な句のようです。
一方中身を見ると、とても嬉しい事に はじめからほどよいサイズの十等分に切られていて手間がかからず、失敗する事もありません。
これまで同時に食べることは無かったのですが、改めて三種類を食べ比べてみると、”しょこら”はほのかに感じる苦みでやや大人の味と言った印象、”メープル”は特有の甘みが個性的で甘いもの好きな方向け、そして”プレーン”は年令、性別を問わず、幅広く好まれる味わい
といった感じで、なめらかな口当たりの良い「しっとり感」は一緒ですが、それぞれに違った美味しさがあります。
また、コーヒーやお茶、牛乳など、飲み物との相性によっても味わいが変わってくると思いますので、贈り物にするにしても、自分で味わうにしても、その辺りを考慮したうえで 自分なりの”味のベストマッチ”を見つけて下さい。

”柳月 三方六” 購入は
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🏠 北海道-くしろキッチン
柳月 三方六-2.jpg


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posted by nadenadeboy at 13:52 | Comment(0) | 洋菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする