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2011年10月27日

北海道ワイン

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小樽からキロロリゾート、赤井川へと続く、国道393号の途中、小樽の町並みや港、石狩湾を見渡すことができる、毛無山の中腹に北海道ワインの工場と、併設されている「おたるワインギャラリー」があります。
工場の周辺は花畑なども造られており、自然を活かしつつ、キレイに整備されていて、 小樽を一望する工場前の「ワインの丘」SL広場では毎年「北の収穫祭ワインカーニバルinおたる」が開催されています。
ややカーブのキツイ峠道ではありますが、もう少し上に行くと展望台もあるほど絶景の眺望で、小樽の夜景もキレイに見え、おススメのデートスポットでもあります。

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北海道ワインは、1974年創業で、原料であるブドウの栽培から製造まで、純粋な国産ワインの醸造を目的とし、小樽市と、空知地方の浦臼町で、直営ぶどう園におけるブドウ栽培をスタートさせました。
浦臼町にあるヴィニフェラ系ぶどう栽培としては日本最大規模となる自社農園「鶴沼ワイナリー」では、日本で多いブドウの栽培方法の「棚つくり」ではなく、ヨーロッパと同じ「垣根式」を採用し、鶴沼の南西向きの斜面で日差しをいっぱい受けて、ブドウを栽培しています。
現在では道内の約400軒の農家とも契約していて、生産量は2010年時点で北海道1位となり、 全国でも6位となっています 。
さらに、国産ブドウ使用量は”全国1位”で 、純国産ワインに限ると、NO.1のブランドと言えるでしょう。
商品ラインアップは 白、赤、ロゼ、スパークリング のほか、鶴沼シリーズ葡萄作りの匠など、バラエティに富んでいて、そこに今年出来立てのおたる初しぼりなども加わり、選ぶのが大変なほど豊富にあります。

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すべての銘柄を味わったわけでもなく、ワイン通でもないので、ソムリエのような表現はできませんが、個人的に好んでよく飲んでいるのは ”白” です。
 飲み口がまろやかで、どんな食材にも合うスッキリとした味わいと爽やかな香りが、口のなかに心地よく広がり、アッという間にボトル一本飲んじゃったりします。
巷では720mlボトル 500円以下の価格の安いワインも売られており、通常はそちらを購入することも多いのですが、何かしらのイベントや、たまにはグレードを上げてささやかな贅沢気分を味わいたい時に、いつも選ぶのが北海道ワインなんです。

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この記事を書くにあたり、今回は発売されたばかりの新物「2011おたる初しぼりキャンベルアーリ」を味わってみる事にしました。
価格も三桁で手頃なことと、初しぼりの中でも特に色鮮やかでフレッシュな印象に惹かれてチョイスしました。
テイスティングよろしく、ひとくち目でイメージ以上の初々しいフルーティな味と香りが広がり、酸味が控え目でとても飲みやすく、ラベルに表記されているとおり「やや甘口」で、”初しぼり”の文字どおり「出来立て」のフレッシュな味わいが、特に女性に好まれること間違いなしの新物ワインです。
梅雨や台風の影響が少なく、湿度も低いうえ、昼夜の寒暖差が激しい北海道の夏は、ヨーロッパ系ぶどうの栽培にとって最適な条件であり、醸造する工場も北海道の、純国産ワイン”北海道ワイン”がトップブランドになるのも、必然だったのかもしれません。

”北海道ワイン” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
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▼イチオシショップ
🏠 北海道グルメマート
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posted by nadenadeboy at 20:03 | Comment(0) | 酒類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

ラーメンサラダ

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北海道だけで食べられているメニューとして、メディアでも一時話題となった、ラーメンサラダですが、初めての出会いは、十年以上前に北海道を代表する居酒屋チェーンの「つぼ八」で食べたのが最初です。
いつものように、ひと通り串焼や刺身などを味わって、そこそこアルコールも進んだ頃、何かサッパリしたものが欲しくなり、メニューを開いてサラダのジャンルを眺めていたら、そこにあったのがラーメンサラダでした。
なんとなくもうチョット満腹感に欠けている状況に”ラーメン”のワードがピタッとハマり、さっそく注文して盛り付け具合も確認することなく取りあえず実食。
簡単に言っちゃいますと、野菜の多い冷しラーメン(冷し中華)という感じでしたが、麺と共に野菜を食べると歯ごたえのシャキシャキ感が心地よく、さらに”サラダ”だと思うと「体に良い食べ物」というヘルシーなイメージも湧いてきて、思惑どおりサッパリ食べる事ができました。

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今や北海道では、小中学校の学校給食の定番メニューの一つとなっているほど定着しているラーメンサラダ
発祥は、札幌グランドホテル内のビアホール「ビッグジョッキ」が1985年にオープンした際に、ビアホールの当時の料理長が「サラダ感覚で味わえるラーメン」として考案したものが元祖とされているようです。
そして、北海道内の居酒屋や各種飲食店へと、あくまでも”サラダ”として広がり、ヘルシーメニューとして確固たる地位を築きました。
ただし、ラーメン店ではメニューに並ぶ事は無く、夏場に”冷しラーメン”は登場しますが、ラーメンサラダというメニューを目にする事は、全くありません。

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今回は”菊水”の「札幌生まれのラーメンサラダ」を買って食べましたが、太めのチヂレ麺がマヨネーズプラスのゴマだれとの相性も良く、まさに「ペロリッ!」とアッと言う間の完食です。
わざわざお店に行かなくても、スーパー等の売り場において、各メーカーが製造しているラーメンサラダと名前のついた商品も次々と発売されるようになり、嬉しい事に、いろいろな味のラーメンサラダが家庭でも手軽に食べられるようになりました。
おかげで、冷蔵庫にハンパに残っている野菜も片付ける事ができますし、生野菜を敬遠する子供たちも喜んで食べてくれるので、とても重宝しています。
麺はわりと中〜太麺のノドごしとコシを重視している商品が多く、冷たい状態のラーメンサラダの食感を意識しているように感じます。
いずれにしても、ブームとは全く関係なく、北海道の居酒屋を中心とした飲食店メニューのサラダジャンルにおいて、サラスパやシーザーサラダなどの定番メニューと共にラーメンサラダは必須アイテムになっているようです。

”ラーメンサラダ” 購入は
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▼イチオシショップ
🏠 小樽きたいち
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posted by nadenadeboy at 20:11 | Comment(0) | めん類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月18日

なんこ鍋

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”なんこ鍋”を北海道の郷土料理として紹介しようとしつつも、北海道民でも知らない方が多く、「”なんこ”ってなに?」という反応が大半で、特に若い人で知っていると言う方は皆無に等しいのが現状です。
しかし、知る人ぞ知る、空知地方の炭鉱で栄えた地域で昔から食べられていた大衆的郷土料理、まさしく”B級グルメ”で、簡単に言いますと 馬の腸を味噌で煮込んだ鍋料理であり、一般的なモツ煮の一種であります。
元々のルーツは 秋田県阿仁鉱山で食べられていたモノであり、北海道の炭鉱夫にビタミンB2欠乏症が発生した際、秋田出身の炭鉱夫が紹介し、肉体労働者のスタミナ料理としても優れており、味も良く、食べ応えも十分で、空知地方の歌志内 赤平 芦別 三笠 栗沢 等の炭鉱町に広まって行きました。

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作り方は様々で、それぞれオリジナルの方法がありますが、オーソドックな作り方を簡単に紹介します。
馬腸を流水で完璧なまでに”しっかり”洗う
洗った馬腸を沸騰したお湯に入れ一時間ほど茹でる。(ボイル済みのものであればココまでは省略)
水気をよく切り、一口大の大きさに切る。
臭み消しとして、ショウガ・皮をむいたタマネ ギを入れ、柔らかくなるまで、さらに一時間ほど茹でる。
味を見ながら、味噌・砂糖を入れて味付けし、弱火で約30分間程、煮込む。
お好みで しょうゆ・カレー粉・コショーを入れたり、うまみ調味料やだしの素で味を整えても良いです。
ネギ、ゴボウ、タケノコ、コンニャク、ニラなどを加えて、具だくさんにしても、ヘルシーで美味しいです。
その他、卵とじにしたり、うどんやラーメンにしたり、アイディア次第で何でもアリの万能料理です。

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”なんこ”の語源については諸説あるようですが、発祥の地 秋田で、十二支の方角における南の位置が馬であり、「南向=馬」→「なんこ(う)=馬肉」になったという説が有力のようです。
豚ホルモンなどと比べると馬の腸はやや硬めに感じるかもしれませんが、しっかりとした噛みごたえで、噛んでいるとじんわりと染み出てくる深い味わいが なんとも言えずクセになります。
ご飯のおかずとしてもバッチリですし、お酒、ビールとの相性が、どちらも行き過ぎてしまうほど抜群です。
現代では考えられないほどの過酷な肉体労働に日々明け暮れて、激しく体力を消耗する炭鉱夫のスタミナ源となっていた”なんこ鍋”ですから、疲れが溜まっているという方にこそ、是非、食べていただきたい、栄養豊富で長い歴史を持つ北海道の”B級グルメ”です

”なんこ鍋” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
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▼イチオシショップ
🏠 馬刺し専門 若丸
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posted by nadenadeboy at 08:41 | Comment(0) | 肉・肉加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする