小樽からキロロリゾート、赤井川へと続く、国道393号の途中、小樽の町並みや港、石狩湾を見渡すことができる、毛無山の中腹に北海道ワインの工場と、併設されている「おたるワインギャラリー」があります。
工場の周辺は花畑なども造られており、自然を活かしつつ、キレイに整備されていて、 小樽を一望する工場前の「ワインの丘」SL広場では毎年「北の収穫祭ワインカーニバルinおたる」が開催されています。
ややカーブのキツイ峠道ではありますが、もう少し上に行くと展望台もあるほど絶景の眺望で、小樽の夜景もキレイに見え、おススメのデートスポットでもあります。
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北海道ワインは、1974年創業で、原料であるブドウの栽培から製造まで、純粋な国産ワインの醸造を目的とし、小樽市と、空知地方の浦臼町で、直営ぶどう園におけるブドウ栽培をスタートさせました。
浦臼町にあるヴィニフェラ系ぶどう栽培としては日本最大規模となる自社農園「鶴沼ワイナリー」では、日本で多いブドウの栽培方法の「棚つくり」ではなく、ヨーロッパと同じ「垣根式」を採用し、鶴沼の南西向きの斜面で日差しをいっぱい受けて、ブドウを栽培しています。
現在では道内の約400軒の農家とも契約していて、生産量は2010年時点で北海道1位となり、 全国でも6位となっています 。
さらに、国産ブドウ使用量は”全国1位”で 、純国産ワインに限ると、NO.1のブランドと言えるでしょう。
商品ラインアップは 白、赤、ロゼ、スパークリング のほか、鶴沼シリーズや葡萄作りの匠など、バラエティに富んでいて、そこに今年出来立てのおたる初しぼりなども加わり、選ぶのが大変なほど豊富にあります。

すべての銘柄を味わったわけでもなく、ワイン通でもないので、ソムリエのような表現はできませんが、個人的に好んでよく飲んでいるのは ”白” です。
飲み口がまろやかで、どんな食材にも合うスッキリとした味わいと爽やかな香りが、口のなかに心地よく広がり、アッという間にボトル一本飲んじゃったりします。
巷では720mlボトル 500円以下の価格の安いワインも売られており、通常はそちらを購入することも多いのですが、何かしらのイベントや、たまにはグレードを上げてささやかな贅沢気分を味わいたい時に、いつも選ぶのが北海道ワインなんです。
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この記事を書くにあたり、今回は発売されたばかりの新物「2011おたる初しぼりキャンベルアーリ」を味わってみる事にしました。
価格も三桁で手頃なことと、初しぼりの中でも特に色鮮やかでフレッシュな印象に惹かれてチョイスしました。
テイスティングよろしく、ひとくち目でイメージ以上の初々しいフルーティな味と香りが広がり、酸味が控え目でとても飲みやすく、ラベルに表記されているとおり「やや甘口」で、”初しぼり”の文字どおり「出来立て」のフレッシュな味わいが、特に女性に好まれること間違いなしの新物ワインです。
梅雨や台風の影響が少なく、湿度も低いうえ、昼夜の寒暖差が激しい北海道の夏は、ヨーロッパ系ぶどうの栽培にとって最適な条件であり、醸造する工場も北海道の、純国産ワイン”北海道ワイン”がトップブランドになるのも、必然だったのかもしれません。
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