スポンサード リンク

📖 サイト内検索

カスタム検索

2011年02月27日

カニ 鉄砲汁

teppoujiru-4.png

カニと言えば北海道北海道と言えばカニを連想する方が多いでしょうが、”カニ 鉄砲汁”の存在を知っている方は道産子の
特に「浜」出身の方に限定されるでしょう。
とは言え 特別な料理ではなく 簡単に言いますと”カニ入りの味噌汁”であり、北海道の漁師町を中心に食べ続けられて来た味です。
”鉄砲汁”の名前の由来は、カニの足をはし等でほじって食べる様子が、まるで鉄砲の掃除をしている姿に似ていることから付けられたそうです。
ちなみに「てっぽう」の名で呼ばれるモノには、大阪を中心に「当たると死ぬ」というシャレから付けられた”ふぐ”や切り開いた形が銃しょう(鉄砲)に似ていることから付けられた、ホルモン焼メニューの”牛、豚の直腸”などがありますが、道産子にとっては、”カニ 鉄砲汁”の方が断然 知名度が高いのです。

teppoujiru-2.pngteppoujiru-3.png

カニ脚のブツ切りで作りますが、タラバガニ、毛ガニ、ズワイガニ、花咲ガニ、各家庭や地方によって使われるカニの種類は違いますが、どれを使っても全て”鉄砲汁”です。

【作り方】
生の場合
・鍋でお湯を沸かし、生のブツ切りにしたカニ脚を入れます。
・沸騰したらアクを丁寧に取り、味噌で味付けをします。
・一煮立ちしたら、長ネギを入れて出来上がりです。
缶詰の場合
・缶を開けて鍋に入れ、同量の水(好みにより調整)で薄めて、軽く温める程度に煮立たせます。
・煮立ったら味噌を入れ、長ネギを入れて出来上がりです。

上記は基本的な作り方で、個人的にはこれだけで十分なのですが、好みにより野菜や豆腐の具材を加えても良いですし、”カニみそ”があれば適量入れても美味しいです。
また、カニを食べた後の殻を利用して作ってもそれなりに”カニ出汁”の風味を味わえます。

teppoujiru-6.pngteppoujiru-9.png

一言で”カニ 鉄砲汁”と言っても高級なモノから手軽なモノまで、材料によってコストもピンキリですが、カニの出汁で作る味噌汁ならどれも”カニ 鉄砲汁”になります。
高価でなかなか口にすることが出来ない”カニ”ですが、気軽に、簡単に、しかも より大勢で北海道名物である”カニ”の風味を十分に堪能できる”カニ 鉄砲汁”はいつもの味噌汁をチョット豪華にし お財布に優しく、我々庶民の味方でもある北海道のB級な郷土料理です。

”カニ 鉄砲汁” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 北海谷
teppoujiru-1.png

スポンサード リンク

🏠お取り寄せリンク


posted by nadenadeboy at 20:35 | Comment(0) | 水産品 水産加工品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月18日

マルちゃん 赤いきつね 北のきつねうどん

akaikitune-3.jpg

日本全国、北から南まで誰でも知っている 東洋水産を代表するカップうどん ”マルちゃん 赤いきつね”
発売開始は1978年(昭和53年)で、すでに30年以上の歴史があり、テレビCMには発売当初から現在に至るまで「金八先生」こと武田鉄矢サンがイメージキャラクターを務めており、もはや”赤いきつね”のCMと言えば武田鉄矢サン以外には考えられません。
ちなみに相棒の”緑のたぬき”は2年後の1980年の発売で、それぞれ正式な商品名は
「マルちゃん赤いきつねうどん」 「マルちゃん緑のたぬき天そば」
だそうです。
マルちゃん 赤いきつねヒストリー
今さら説明する必要もないかも知れませんが、”赤いきつね””お揚げ”の入った、いわゆる”きつねうどん”で 関西などではポピュラーだったのかもしれませんが、わが北海道民にとっては”うどん””お揚げ”が入っていること自体、とても新鮮かつ、「目からうろこ」の衝撃でした。

akaikitune-9.jpgakaiktune-8.jpg

この”赤いきつね 北のきつねうどん”ですが、東日本向け、西日本向け、関西地方向け、と だしの素材など選び、各地の好みに味を合わせて、それぞれの地域に適した商品展開で販路を拡大し、2005年に東日本向けから北海道向けが独立した形で その名も”北海道限定 赤いきつね 北のきつねうどん”で、より北海道民に愛されるよう、製造、販売がスタートしました。

▼原材料名

油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、卵白)、味付油揚げ、食塩、醤油、たまご、砂糖、魚介エキス、かまぼこ、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、発酵調味料、植物油、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、カラメル色素、レシチン、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、紅麹色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、豚肉、ゼラチンを含む)

akaikitune-10.jpgakaikitune-7.jpg

作り方はいたってシンプル。
フタを開け、粉末スープを入れて熱湯を注ぎ、やや長めではありますが5分待ち、お好みで添付の七味とうがらしをかけて出来上がりです。
味は、なめらかでコシのある麺と東日本向けの味付けをした大きなお揚げに、何と言っても利尻昆布のだしが効いたつゆがこの”マルちゃん 赤いきつね 北のきつねうどん”の一番の特徴です。
使われている利尻昆布ですが、羅臼昆布と並び、高級ダシ昆布の代表格で、京都あたりの高級料理店などでは、京料理の決め手となる上品なダシがとれる素材として人気の昆布であります。
知名度では日高昆布も有名ですが、こちらは肉厚が薄いので、ダシの他に煮物やおでんなどの食用としても使いやすく、スーパーなどでも広く出回っている一般的でマルチなな昆布であり、少し位置付けが違います。

利尻昆布の風味が効いている”マルちゃん 赤いきつね 北のきつねうどん”は北海道民が好む味を研究しての限定販売なのでしょうが、ダシのインパクトを考えると、もしかしたら関西地方の方々に一番ウケる味わいなのかもしれません。

”マルちゃん 赤いきつね 北のきつねうどん” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 きた蔵の畑
akaikitune-5.jpg

スポンサード リンク

🏠お取り寄せリンク
posted by nadenadeboy at 12:00 | Comment(0) | インスタント そば・うどん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

マルちゃん やきそば弁当 たらこ味

DSCN0679.JPG

ついにここまで来ました!
マルちゃん やきそば弁当シリーズの最新アイテムが、なんと”たらこ味”とのことで、あれこれ次なるメニューを予想していた”やきべんマニア”にも、全く思いもよらない味がデビューしてしまったと言う感じです。
1月末に突然テレビからタカトシの声が聞こえ二つの”たらこクチビル”が喋っているCMが映し出されました。
「今、たらこ味って言ったよね?」
と、少し耳を疑いましたが、再度CMを見て改めて確認しました。

DSCN0680.JPGDSCN0683.JPG

店の売り場でもそのピンクのパッケージがまるで「見事な満開の桜」ばりに鮮やかで、ワクワクしながら手に取り、さっそく購入。
気になる添付のスープは”中華スープ”で王道のノーマルなバージョンです。
調理方法は、熱湯を入れ 3分後、湯切り口から150mlのもどし湯を粉末スープの入っているカップに注ぎ、中華スープを作って・・
と言うところまではノーマルバジョンと同じですが、ソースが液体ではなく粉末で、その”粉末ソース”を入れる前に”特製油”で麺をほぐす作業が入ります。
”粉末ソース”を入れてかき混ぜる行程になると実感すると思いますが、まんべんなく”たらこ色”が着くまでに思った以上に時間がかかり、多少、混ざりづらい感じがしますので、おそらく食べた時のなめらかさを出す効果と”粉末ソース”が混ざりやすいようにする効果のために”特製油”が必要になったのだと思います。
”特製油”は熱湯を入れた後、フタの上で温めておくのがベストです。
かき混ぜる作業はチョット時間がかかりストレスを感じるかもしれませんが、徐々に”たらこ色”が均等になって行き、色合いが鮮やかなピンク色になっていく過程がとても面白く感じ、さらに食欲もそそります。

DSCN0686.JPGDSCN0694.JPG

そんなこんなで混ぜ終わり、ふりかけを最後にかけて まずはひと口・・・
「たらこのツブツブはないんだね・・」
「やきそば?・・・たらこパスタ?・・・中華?・・・」
いろんな感想がわいてきますが、麺が細麺でちぢれており、けしてパスタではないのでしょうけど、かなり「たらこパスタ」に近いモノがあります。
とは言え、まったく悪い味ではなく、むしろツブツブがないにしてもシッカリ”たらこ味”のインパクトが効いていて、”中華スープ”とのマッチングもGOODです。

DSCN0699.JPGDSCN0705.JPG

原材料を見ると

油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、卵白)、植物油、デキストリン、砂糖、食塩、醤油、たらこ加工品、たん白加水分解物、香辛料、粉末野菜、あおさ、チキンエキス、ねぎ、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、香料、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、紅麹色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、さけ、豚肉、ゼラチンを含む)

とあり、中でも味のポイントの”たらこ加工品”がどのようなものなのか気になり、ネットで調べてみましたが、今ひとつこれと言った情報を得ることが出来ませんでした。
が、おそらくたらこをすり潰したペースト状のようなモノで、それをベースに粉末ソースを造っているのではないかと、完全な妄想かもしれませんが、勝手にイメージしています。
いずれにしても、人工的にたらこに似せた味を造っているワケではなく、ちゃんと原料にたらこを使っての商品開発をするところに、マルちゃんの誠実さが伺えます。

"マルちゃん やきそば弁当 たらこ味"の登場で”やきべんシリーズ”のラインナップもドンドン充実し、毎日違う味でランチをしても飽きが来ないほどになってきました。
味の評価は様々でしょうが”やきべん”を食べ続けるうえで確実にアクセントになるアイテムになること間違いなしです。

”マルちゃん やきそば弁当 たらこ味” 購入は
🏠 楽天市場 取り扱いショップ
🏠 Yahoo! 取り扱いショップ
🏠 Amazon 取り扱いショップ

▼イチオシショップ
🏠 北海道物産展の「北の森ガーデン」
DSCN0695.JPG

スポンサード リンク

🏠お取り寄せリンク
posted by nadenadeboy at 12:44 | Comment(0) | インスタントやきそば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする